御客様各位
【12月7日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=114円03銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:19251(+35)
※N.Y.金:1170.10(-6.40)
※N.Y.原油:50.93(-0.86)
※LME銅($/t) 現物
午前:5856.0(+4.5)
午後:5895.5
※NYC銅(¢/lb)
12月:267.20(-1.70)
※LME銅相場
前日に約1カ月ぶりの上昇幅を記録したあと、利食い売りが優勢となった
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:720円、N.Y.:720円
【12月6日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(12月6日より+10円)
※上海先物取引所 銅12月 47510(+620)
※上海は上昇。中国内スクラップ価格は、客先によってマチマチ(後述:説明)
※さて“売れない”が深刻です。
※所謂銅系の上物(ピカ線・二号銅など)は、相場水準こそ高いですが、その水準で はメーカーも買わない、問屋も買わない。
あとはどれくらい安ければ買ってもらえますか?というのが市中の状況。
※実は中国向けも同様です。
※弊社の売り先が仮に10社あるとして、また一つ、また一つと、実質の買い止め。
※正確には既に荷物を買い過ぎて、中国現地工場に解体後の銅がない。
※ないとなると、“今の相場で銅を売り、それに該当する荷物を買う”、所謂『入れ替え作戦』が出来ません。
※つまり銅のヘッジ売りが出来ないです。
※この年末年始、更には中国の旧正月(来年は1/27が元旦)と休みが続く中、相場下落リスクを持ったまま荷物を買わなければならない。
※ヘッジが出来るなら、被覆線くずを250円迄買えるが、ヘッジが出来ないなら245円しか買わない、240円しか買わない、果ては今は全く買わない・・・となる訳です。
※雑線(関東地区:【12月6日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):233円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):222円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):213円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):207円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):163円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上