御客様各位
【12月8日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円78銭【6:20現在】
※N.Y.ダウ:19549(+60)
※N.Y.金:1177.50(+7.40)
※N.Y.原油:49.77(-1.16)
※LME銅($/t) 現物
午前:5903.5(+-4.5)
午後:5793.0
※NYC銅(¢/lb)
12月:263.70(-3.50)
※LME銅相場
ロンドン時間に上昇したものの、その後のNY時間に投機筋の利食い売りが優勢となり、下落に転じた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:720円、ロンドン午後:700円、N.Y.:710円
【12月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(12月6日より+10円)
※上海先物取引所 銅12月 47590(+80)
※上海は小幅な値動き。
銅需要家である工場は、銅くずを買ってはいますが極めて少ない。
※その為、中国現地の光亮銅(ピカ線)の価格が本当に分かりません。
※日本国内と同じで、理論上より、安い価格でいくらでも買える為、安くなければ売り買いが成立しないようです。
※やむなく予想値で計算するのですが、予想値自体客先に因って言うことがマチマチ。
※中国向け雑線についてはそんな具合で、中国向けに売るのに苦戦してますが、一方で雑品(バラ船に因る台州・寧波向け)は全く事情が異なり、中国側は買い意欲旺盛のようです。
※中国輸入ライセンスの切り替え=つまり12月末迄に、今年の輸入予定量を消化出来ないと、来年のライセンスの予定量を減らされてしまう為です。
※例えば毎月5千トン、年間6万トンのライセンスを所有する会社が、一年間の実績が極めて少なく3万トンだと、来年のライセンスは3万トンに減らされてしまう。
※その為在中国(台州・寧波)の雑品輸入解体業者でも、ライセンスの量を消化出来ていない会社は、この時期、実績を増やす為に躍起です。同じ中国向け輸出でも真逆の動きとなっております。
※雑線(関東地区:【12月7日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):233円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):222円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):213円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):207円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):163円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上