12月13日 相場情報

御客様各位

【12月13日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=115円05銭【6:30現在】
※N.Y.ダウ:19796(+39)
※N.Y.金:1165.80(+3.90)
※N.Y.原油:52.83(+1.33)
※LME銅($/t) 現物
午前:5757.0(-67.0)
午後:5767.0
※NYC銅(¢/lb)
12月:261.30(-2.90)
※LME銅相場
前半のドル高や中国株安などを背景に利食い売りに圧迫された。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【12月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:700円(12月9日より-20円)
※上海先物取引所 銅12月 47420(+580)
※上海先物銅は上昇。中国内、銅スクラップ相場は先週金曜日比プラス900人民元を予想して計算しています。
臨時メールは流していませんが、12/13朝より雑線価格を3〜5円上げています。(昨日弊社と価格を決めた方、ご安心下さい。価格反映させてます)
※12/1から中国輸入税が約250人民元/T上昇しています。税金改訂は毎月のことですが、11月に銅相場が急上昇した為、税金の上げ幅が大きく、中国向け輸出のコストアップになっています。
※11月末に比べ12月初め、相場の上昇の割に雑線価格が上がっていないと感じる方は、この約250人民元≒4円/kgが影響していると思います。
※さて、12月前半ほど『価格は需給で決まる』と感じたことはありません。
※建値は一度700円に落ちてますが、実質、この2週間は710円〜720円の水準で極めて安定。
※その割に日本国内、市中の銅、特に特号(=ピカ線)は、相場水準に比べ安いです。
※面白いのは、月初、買値を高く提示していた会社も、安く買えると思えば、徐々に価格を下げているということ。
(それも毎日のように。)
※例えば、650円と提示した買値、630円でも買えると思えば下げ、更に610円でも買えると思えば下げ、挙げ句、600円も出さなくていい・・・という具合。
※いくら契約!計算式!決めごと!と言っても、安く買えるものを、わざわざ高く買う人はいない、と感じた12月初めでした。

※雑線(関東地区:【12月12日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):238円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):227円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):217円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):211円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):167円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):142円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上