1月26日 相場情報

御客様各位

【1月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円20銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:20068(+155)
※N.Y.金:1197.80(-13.00)
※N.Y.原油:52.75(-0.43)
※LME銅($/t) 現物
午前:5867.0(-12.0)
午後:5913.0
※NYC銅(¢/lb)
1月:270.25(+0.20)
※LME銅相場
チリでのストの可能性が浮上し上昇する場面もあったが、中国の旧正月を前に利益確定の売りで値を消した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:720円、N.Y.:720円

【1月25日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720(+30)
※上海先物取引所 銅2月47480(+670)
※上海は上昇、LMEの上昇を受け、日本国内建値も上がりました。
※中国向け非鉄スクラップ輸出の際、ポイントになるのが、
①バルク船に因る台州・寧波向けか? ②コンテナに因るその他の地域向けか?です。
※行っていることは基本的には同じなので、同じルールで行われるべきなのですが、
中国側の通関事情が異なるのが実際です。
※①のバルク船は1000トン、1500トン単位の荷物をぐちゃぐちゃに積む為、正直大雑把。 中国で通関
しにくいものも通してしまうというメリットがあります。
※逆に、荷物の管理が難しいのがデメリット。
※中国で陸揚げした際、約30トン〜50トンの土・泥などゴミが出ます。そこに細かい金属類は
紛れてしまいます。
※中国現地ではこの土・泥はこれだけで取引されるのですが、高価なものが紛れると損失が大きい。
※従来、200円もする雑線や、400円もする真鍮、まして
500〜600円を超す銅屑はバラ船に向きません。
※ところが昨年後半来、雑品の集荷量が落ちていることから、こうした物もバルクで扱うことがあるようです。

※雑線(コンテナ:関東地区:【1月25日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):230円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):219円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):209円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):203円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):159円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):135円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上