1月27日 相場情報

御客様各位

【1月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=114円46銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:20099(+30)
※N.Y.金:1189.80(-8.00)
※N.Y.原油:53.78(+1.03)
※LME銅($/t) 現物
午前:5890.0(+23.0)
午後:5890.5
※NYC銅(¢/lb)
1月:266.60(-3.65)
※LME銅相場
インドネシアとチリ産の銅供給懸念に対する懸念を受けて一時2カ月ぶりの高値を付けたあとは、中国の旧正月入りを控えた手仕舞い売りで下落に転じた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:720円、ロンドン午後:720円、N.Y.:720円

【1月26日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720(+30)
※上海先物取引所 銅2月47660(+180)
※日本国内は建値が上がって以降も、市中実質価格はあまり上がっていません。
国内向け銅くずも、輸出向けも、”上がるはず”と思いながらも、皆さん価格を上げては売買出来ないという風。
※中国は本格的に春節休暇になりました。今日27日が旧暦の大晦日、明日28日が元旦です。 今日以降来週一杯は情報すら入りません。
※中国ネタがない為、過去の中国向けスクラップ輸出について、勝手に振り返って見ます。
※(先日、JCICの検査員から、逆に尋ねられた内容です。)
※中国向けスクラップ:はじめて物語?
※現在、弊社のヤードで中国向けに、コンテナに雑線を積むと、日中商品検査(JCIC)の立会があり、検査員が全量をチェックし、問題ない
場合、証明証が発行されます。この証明書がないと、中国の輸入通関が出来ません。
これは言わば、中国側の基準・・・A
※一方、日本から(中国に限らず)輸出する場合、当然、日本の税関審査を
受けます。
※本来、日本の輸出港において、荷物の現物をチェックしてからコンテナ詰めするのが大原則
ですが、バラの荷物を港で作業出来ないことから、”特例で”メーカーバン詰めをしています。
=つまり自社ヤードで先にコンテナ詰めをし、後から輸出通関をしています。
これは日本側の基準・・・B
※コンテナに積む荷物を、二つの基準で”問題ない”と説明をしなければならない訳です。
(つづく)

※雑線(コンテナ:関東地区:【1月26日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):230円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):219円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):209円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):203円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):159円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):135円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上