2月1日 相場情報

御客様各位

【2月1日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=112円86銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:19864(-106)
※N.Y.金:1211.40(+15.40)
※N.Y.原油:52.81(+0.18)
※LME銅($/t) 現物
午前:5921.0(+64.0)
午後:5922.0
※NYC銅(¢/lb)
2月:272.15(+7.40)
※LME銅相場
チリ銅山の供給混乱懸念やドル安を受けて値を飛ばした。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:720円

【1月31日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(1月25日より+30)
※上海先物取引所 上海市場は春節で休場。
※中国は春節中。
(中国依存度が高い弊社、事務所内は中国との電話連絡がなく、いつもと違って静かです。)
※中国向けスクラップ:はじめて物語?
※昨日、日本の税関の検査が、かつて如何に緩かったかという話をしました。
※繰り返しになりますが、1メーカーでコンテナ詰めし封印(中身が全く見えない)、2中身の写真提出不要、3分析データ提出不要であった訳です(90年代半ばの話)。
※すると、
・故意にゴミを輸出する業者→国内で産廃費用を貰い、後はほったらかしだと儲かります。
・盗難車をコンテナに入れて輸出する業者→当然儲かります。
こうした業者が増えた訳です。
※従来から、日本にはこうした業者がいたのでしょうが、少なかったのだと思われます。
※80年代後半から在日外国人が増え、法令順守意識の低い業者が増えた為に、日本の税関はルールを厳しくせざるを得なかったのだと思います。
※(悪いのは全部外国人のせい!とすると、どこかの大統領のように責められそうですが、、、恐らく事実。)
※さて4回に渡りお話しした検査と通関。結局、A中国向け輸出を規制する日中商品検査(CCIC JAPAN)、B日本の税関、いずれも検査は厳しくなった後、緩くなることは、まずありません。
※検査・通関に従って輸出するしかないですね。 
(おわり)
はじめて物語と言えば:クルクルパピンチョ・パペッピポ・・・ 

※雑線(コンテナ:関東地区:【1月31日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):230円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):219円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):209円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):203円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):159円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):135円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上