御客様各位
【3月17日：今朝の状況】
※為替(ドル/円)：1ドル＝113円32銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ：20934(-15)
※N.Y.金：1227.10(+26.40)
※N.Y.原油：48.75(-0.11)
※ＬＭＥ銅($/t) 現物
午前：5911.0(+61.0)
午後：5890.0
ＮＹＣ銅(¢/lb)
3月：266.50(+2.00)
※LME銅相場
前日のＦＯＭＣ後のドル安や、世界の主要銅山のうち３ヶ所の生産停止で供給懸念が生じていることなどを背景に強含みの展開となった。
※本日時点予想計算値：ロンドン午前：720円、ロンドン午後：710円、N.Y.：710円
【3月16日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：710円(3月15日より+10）
※上海先物取引所 3月47770(+530)
※上海は上昇、中国内スクラップ（光亮銅）は前日比変わらず、雑線価格はマイナス1-2円（臨時メール）。
よくあるパターンでありますが、『為替は円高：下げ要因』、『LMEは上昇：上げ要因』、２つのヨウソガ相殺され、日本国内の感覚としては横ばい。のはずですが、中国はスクラップ現物価格上がらず。円高だけが直撃してしまい雑線価格としては“下げ”です。
※さて、（今に始まったことではないですが）最近、もっぱらの悩みは売り先が少ないことです。
※慢性的と言っていいかもしれませんが、売り先が足りません。
※言い方を変えると（ライバルが少ない為か？）仕入先からは比較的順調に仕入れが出来ているのですが、受け手の需要が少なく、受け皿が少ない。
※もともと売り手市場のスクラップにおいては珍しい状況です。
※そんな中で、更に、新しい仕入先からOFFERを頂くと、売れるかどうかが心配になって来ます。商売上は、大変ありがたい話なのですが、キャパシティーが足りない＝売り先が少ないとは少し情けない悩みであります。
※雑線（コンテナ：関東地区：【3月16日現在】
【0】雑線（45%・赤保証）：246円/kg
【1】雑線（44%・赤中心）：234円/kg
【2】雑線（43%前後・雑中心)：225円/kg
【3】雑線（40-43%雑中心 不安定)：218円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線)：172円/kg
【5】雑線（家電線・弱電）：147円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意３：大口＝約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意４：コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上