御客様各位
【3月25日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円23銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:20596(-59)
※N.Y.金:1248.50(+1.30)
※N.Y.原油:47.97(+0.27)
※LME銅($/t) 現物
午前:5782.5(-8.0)
午後:5768.0
NYC銅(¢/lb) 3月:262.35(-1.30)
※LME銅相場チリのエスコンディーダ銅山でストが終わるとの報を受けて軟調に推移した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:690円、ロンドン午後:690円、N.Y.:690円
【3月24日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(3月24日より-10)
※上海先物取引所 3月46820(-10)
※上海は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)はプラス100人民元、雑線価格は変わらず。
※【売り手市場・買い手市場?】
※スクラップ業界以外の方には説明が難しいのですが、金属スクラップを扱う業界は基本「売り手市場」です。 簡単に言うと「買うのが難しく、売るのが易しい。」
※皆さんの作業や営業を見れば明らかで、現場作業は受入れ(買い)を優先させ、自社の出荷(売り)は後回し。仕入先お客様を待たせないのが大原則。
※価格=値決めをしても同じです。
※仕入を如何に妥当な価格で・継続的に買うことが商売のキモ。発生元を押さえる“壺上げ”と言う言葉も仕入の重要性を物語ります。
※一方で売りの値決め。 もちろんロットに因り価格は異なりますが、あくまで相場であって、極端な話、誰がやってもそんなに差は生まれません。
メーカーに納める数量が200トンの会社と、100トンの会社と、キロにしたらいくらの差が出るでしょうか?
※売り手市場においては、「買いの競争」であり「集荷競争」が行われます。
※一方、一度般的な業界は買い手市場なので「売りの競争」であり「販売競争」が行われます。
自動車も、家電も、保険も、金融も、客先に沢山売るセールスが大事で、沢山売るセールスマンが偉いのです。(つづく)
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月24日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):235円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):224円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):215円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):209円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):164円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上