3月28日 相場情報

御客様各位

【3月28日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円60銭【06:30現在】

※N.Y.ダウ:20550(-45)
※N.Y.金:1255.70(+7.20)
※N.Y.原油:47.73(+0.24)
※LME銅($/t) 現物
午前:5673.5(-109.0)
午後:5654.5
NYC銅(¢/lb) 3月:262.50(+0.15)

※LME銅相場
オバマケア代替法案撤回を嫌気して大幅下落したが、終盤に掛けてドル安を背景に下げ幅を縮小した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:670円、ロンドン午後:670円、N.Y.:690円


【3月27日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:690円(3月24日より-10)
※上海先物取引所 3月46230(-590)

※週明け上海市場は下落、中国内銅スクラップ相場は先週金曜日比マイナス400元人民元円高も相変わらずで、雑線価格はマイナス3〜4円(臨時メール)。
※月曜日建値水準は下落、足下690円が、計算上670円の水準まで下がってます。
※トランプ相場が始まった昨年11月初めと比べ、為替相場、円は下落したした分の半分は、円高
戻してます。ざっくり言うと1ドル=103円が、ピークで117円まで円安、今は、半分戻し110円という具合。
※同様に、銅建値が670円に下がった場合、550円がピーク時740円迄上昇しましたが、その39%を戻した(下落した)ことになります。

※売り手市場・買い手市場 ?
※さて、前回のメール・ブログで、”基本的に”スクラップ業界は売り手市場という話をしました。
※この“基本的に”、が、くせ者です。
※金属スクラップ業(要はくず屋ですが・・・)は、この売り手・買い手が入れ替わることがあります。
※つまり、売りにくく買い易い時期と、買いにくく売り安い時期とが、いつの間にか変わっていたりする。 ただそれは、どこかで発表されて「〇月〇日から買い手市場です」となる訳ではなく、いつの間にかなっています。
※更にややこしいのは、メーカーの種類・地域、細かく言うと各会社に因っても、その状況は異なります。 これらの状況を考慮し、今いくらで売るべきか?今いくらで買うべきか?は、自分の頭で考えるしかありません。
※さながらスパイ活動のように、それぞれがアンテナを張り巡らし、情報を収集するしか方法はありません。  (つづく)

※雑線(コンテナ:関東地区:【3月27日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):232円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):221円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):211円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):205円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):162円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):138円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上