御客様各位
【3月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円01銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:20659(-42)
※N.Y.金:1253.70(-1.90)
※N.Y.原油:49.51(+1.14)
※LME銅($/t) 現物
午前:5847.0(+72.5)
午後:5889.5
NYC銅(¢/lb)
3月:267.00(+0.10)
※LME銅相場
供給懸念を背景に一時1週間ぶりの高値を付けたが、ドルが上昇したことが相場を圧迫した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:690円、ロンドン午後:700円、N.Y.:700円
【3月29日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(3月24日より-10)
※上海先物取引所 3月47140(+880)
※上海は上昇。中国内スクラップ(光亮銅)は前日比プラス 500 人民元、雑線価格はプラス4〜5円(臨時メール)
※《雑品大騒ぎ2》
※雑品の中で、中国側が厳しく見ているモノの詳細をお知らせします。
(1)いつもより厳格に通関検査しているモノ。
※基盤でも外から付着が見られるもの(配電盤など)
※断熱材(内装など)や、トラックのあおり(木が付着するもの)
※密閉物(ステンレスのタンクなど)
(2)税金の区分が異なるもの(本来雑品で通関出来ないものは脱税要因となる為)
※込真鍮・込銅
※雑線
・・・本来価格が異なるこれらの商品は、積んでもいいが、別途申告が必要(中国側matter)。
※尚、中国で陸揚げ後、検査にひっかかれば昨日お伝えの通り、船への積み戻し、帰りの海上運賃、ほか税金・罰金
など合わせて数千万円の実損失となります。
※中国側バイヤーはそれを警戒し、日本で船積みの際「あれを積むな、これを積むな」と言うことなります。 日本側の雑品業者は
、今まで積んでよかったモノが、急に積んではダメとなる為、梯子を外された形です。
※やむを得ず、荷物の山の中から、わざわざ禁止品目を取り出して、船積みしているようで、大変な手間(実質損失)です。
(つづく)
※雑線(コンテナ:関東地区:【3月29日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):238円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):227円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):217円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):211円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):167円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):142円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
3月30日 相場情報