御客様各位
【5月11日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=114円27銭【07:20現在】
※N.Y.ダウ:20943(-32)
※N.Y.金:1216.10(-11.00)
※N.Y.原油:45.88(-0.55)
※LME銅($/t) 現物
午前:5512.00(+16.0)
午後:5493.50
※NYC銅(¢/lb)5月:248.70(-0.30)
※LME銅相場アジア時間に値を下げる場面があったが、終日狭いレンジ内の動きとなった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:680円、ロンドン午後:670円、N.Y.:670円
【5月10日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:670円(5月8日より+10)
※上海は小幅な値動き、為替は円安ですが雑線価格は変わらず。
※ここ最近、LME銅の下落が顕著、一般紙にも取り上げられています(中国の需要減退が原因とされています)。
※為替の円安に支えられ、国内銅建値水準が大きく下がることがない為、あまりクローズアップされませんが、LMEの数値だけ見ると比較的大きな下げです。
※2月の中旬まで6,000〜6,145ドル/MTであったセツルメント、直近では5,500ドル/MTを割り込む瞬間もありました。この間10-12%の下げです。
※いわゆるトランプラリー(Trump rally トランプ氏が大統領選に勝ってから以降の金融市場爆上げ状態)が始まったのは昨年11月。月初550円だった銅建値が月末720円になりました。
※LME5,500ドル近辺というと、この昨年11月の中旬と全く同じ水準です。
※たら・ればの話をしても仕方ないのですが、
・為替が直近の円高108円台であったとすると国内銅建値は640円程度になります。
・更にトランプラリー初めの103円台だとすると国内銅建値は610円になります。
※宴は終わりに近づいているのでしょうか?
★今日〜明日(5/11-5/12)中国での“スクラップ輸入に関する会議”を注視、重要な情報が入れば送信致します。
※雑線(コンテナ:関東地区:【5月10日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):230円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):218円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):208円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):202円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):157円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):133円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上