5月19日 相場情報

御客様各位

【5月19日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円40銭【07:20現在】
※N.Y.ダウ:20663(+56)
※N.Y.金:1252.80(-5.90)
※N.Y.原油:49.35(+0.28)
※LME銅($/t) 現物
午前:5490.00(-85.0)
午後:5569.50
※NYC銅(¢/lb)5月:252.65(-1.60)
※LME銅相場
トランプ大統領を巡る先行き不透明感から一時1週間ぶりの安値を付けたが、ニューヨーク時間には反発に転じ下げ幅を縮小した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:660円、ロンドン午後:670円、N.Y.:670円

【5月18日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:680円(5月16日より+10)
※上海先物取引所 銅 5月 45050(-320)
※上海は下落、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比マイナス400人民元、雑線価格は円高が大きく響きマイナス6〜7円(臨時メール)。
※前日欧米市場の相場下落と、ドル安から、5/18日中:日本時間は実質的な相場下落。 
特に円高がひどく、弊社の中国向け輸出に関しては全く交渉にならず、様子見。
※さて、ここ1か月ほど雑品の業界が大騒ぎしているのは周知のところ。
※コンテナ扱いも含め、中国の通関が厳格化され、その影響で、商売自体の行方を心配され、
国内では、あることないこと噂がすごいです。
※a黒モーター、基盤屑、など、禁止品目が1個でも入ったら通関不可という噂は当たり前。←本当に1個でも入ったら通関不可なのでしょうか?
(信じ難い)
※b来年以降、在中国バイヤーが輸入ライセンスを更新出来ない。
cバルク船での取り扱いが不可になる。
 dモーター、トランス、など単品でコンテナ扱いしか不可になる。
 などなどなど。。
《実際には、どれも根拠が不明》
※様々な理由から、所謂、雑品輸出取引がなくなると想像され、日本国内では、価格は安くても売ってしまいたいと、
パニック売りが目立ちます。
※ですが、楽観的に考えると、排出されて出て来る品物は変わらない訳で、それが中国か、第三国か、はたまた
日本国内かで処理される訳です。
※一時的に価格が変わる(=下がる)ことはあるやもしれませんが、その都度対応していくしかありません。
※むしろ新たな方法に早く対応することは、ビジネスチャンスになるかもしれません。

※雑線(コンテナ:関東地区:【5月18日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):226円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):214円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):204円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):198円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):153円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):134円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】

以上