御客様各位
【6月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円84銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:21409(+14)
※N.Y.金:1246.40(-10.00)
※N.Y.原油:43.38(+0.37)
※LME銅($/t) 現物
午前:5771.0(-3.0)
午後:5766.0
※NYC銅(¢/lb)
6月:262.50(+0.20)
※LME銅相場
ドル安の動きに合わせて上昇する場面もあったが、終盤に掛けてドル安が消え、横ばいで終了した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:690円、ロンドン午後:690円、N.Y.:690円
【6月26日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:680円(6月15日よりプラス20円)
※上海先物取引所 銅 6月 46420(+330)
※上海は上昇、中国内スクラップ(光亮銅)は、先週金曜日に比べ300人民元上昇。雑線価格は臨時メールを流してませんが2円上げ。
※雑品の続報です。
※やはり雑品という形式での中国向け輸出は、遅かれ早かれ終わり、仮に日本→中国の輸出が継続出来ても、『モーター単体で1ロット』という風になるとの噂があります。
(噂ばかりで申し訳ありません。如何せん相手が中国なので・・・)
※となると、モーター単品で1000トンも溜めれる会社は、そうそうなく、日本の港で雑品をバルク船単位で集荷する会社が、実質減るやもしれません。
※最も困るのは中国台州地区の解体業者です。僅か数年前に新しい工業団地に移り、新たにヤードを建設しないと国からライセンスが下りないと言われて、最低でも3〜4億円の投資を強要されました。まだ資金回収出来てないと思われます。
※一方で、前述しました日本で雑品を扱う業者は、
・量が減る。
・一時的に単価が下がる。
・一部、自社解体に迫られる。
・国内シュレッダー向けに転売する必要になる。
などの影響が出ますが、雑品を取扱うこと自体は、辞める必要がありません。巨額投資も強要されていてません。
※雑品の出し手=日本
雑品の受け手=中国
で比べると、中の方が“困り度“が高く、かわいそうです。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月26日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):239円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):226円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):216円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):210円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):164円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):140円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上