御客様各位
【6月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=112円10銭【06:20現在】
※N.Y.ダウ:21287(-167)
※N.Y.金:1245.80(-3.30)
※N.Y.原油:44.93(+0.19)
※LME銅($/t) 現物
午前:5905.5(+83.5)
午後:5951.0
※NYC銅(¢/lb)
6月:268.30(+2.25)
※LME銅相場
ドル安、在庫減少などを背景にテクニカル的に重要な水準の突破が相場を押し上げた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円
【6月29日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(6月27日よりプラス10円)
※上海先物取引所 銅 6月 47170(+470)
※上海先物銅は上昇、為替も円安水準で雑線価格は強含み(臨時メールは流してません)。
※月末で建値こそ変わりませんが、計算上は700円を超えています。 仕入先からの売りは、比較的のんびりとしており、時間が経つほど上がるでしょ?と言わんばかり。
※逆に、弊社は、今週一週間かけて上げてきた相場に警戒をしています。 ここらがピークだろうと、中国に対してひたすら売っています。
※この先どうなるやら。
※さて、今更ではありますが、中国向け輸出する被覆線の価格を見積もる際には、中国の銅スクラップ
価格と、税金、加工賃、為替などをベースに計算致します。
※例えば
(1)中国は人件費が安い為、加工賃は日本に比べ安くなります。
一方で
(2)中国に輸入する際の税金が高く、そもそも日本では計算しないコストがかかります。
そもそも
(3)銅の価格も若干異なります。
※その為、この歩留まりの被覆線は〇〇円ですと見積もり、国内の仕入先から『それは国内計算に比べ
安いなあ』と言われても、本当に困ります。
※計算方法がそもそも全く違う為です。
※価格だけを考えると、中国向け輸出にメリットがある品物と、日本国内で売った方がメリットがある品物とがあります。詳細はお問合せ下さい。
※雑線(コンテナ:関東地区:【6月29日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):242円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):229円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):219円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):212円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):166円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):141円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上