7月12日 相場情報

御客様各位

【7月12日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=113円82銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:21409(+1)
※N.Y.金:1214.70(+1.50)
※N.Y.原油:45.04(+0.64)
※LME銅($/t) 現物
午前:5795.0(+15.0)
午後:5823.5
※NYC銅(¢/lb)
7月:266.45(+2.50)
※LME銅相場
アジア、ロンドン時間と小動きも、トランプ大統領の長男のメール公表や、要人の追加利上げに慎重姿勢などを嫌気したドル安に連れて上昇した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【7月11日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:700円(7月6日より-10円)
※上海先物取引所 銅 7月46640(-50)
※上海は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)は前日比変わらず、雑線価格変わらず。 銅建値上げ余地ありますが、ずっと上げてきた相場(というか円安)は一服感あり。
※中国情報に於いて既に狼少年になりつつありますが、また新たな情報です。
※昨日7/11朝、天津の客先より『中央政府からの査察』について、どのように行われているか?続報が入りました。
※先日書きました通り、今月月初より中央政府がスクラップ業者の査察を全国で行っております。
※天津の被覆線処理業者の場合、具体的には、1ナゲット処理の排水、2加工後の廃棄物の行方、3違法な処理をしていないか?などなど、各ヤードを回り細かな指摘をされるそうです。
※弊社の客先は何がしかを指摘され、今後、ライセンスの更新が出来ないと脅かされています。
※ライセンスの更新が出来ないと、今年の残り半年で輸入出来る量が限られる為、大騒ぎになってます。
※が、この中央政府の脅かし、調べてみると、天津の工業団地内の会社“全社”に対してだそうです。
※全社です。
※これは、つまり、
1:実質、輸入全面禁止措置である。
のか、
2:全社ライセンス更新不可などあり得ないから、逆に、“ただの脅かしである”。
のか、
現地の社長連中の間でも意見が分かれているようです。 
(狼が来たぞ〜〜!)

※雑線(コンテナ:関東地区:【7月11日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):247円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):234円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):223円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):216円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):169円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):144円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上