7月20日 相場情報

御客様各位

【7月20日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円79銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:21640(+66)
※N.Y.金:1242.00(+0.10)
※N.Y.原油:47.12(+0.72)
※LME銅($/t) 現物
午前:5969.0(+15.5)
午後:5950.5
※NYC銅(¢/lb)
7月:270.30(-2.05)
※LME銅相場
前半は堅調に推移したが、ドル高進行が嫌気され、NY時間に利益確定の売りが優勢となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【7月19日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:710円(7月12日より+10円)
※上海先物取引所 8月47670(-30)
※上海は小幅な値動き、中国内スクラップ銅(光亮銅)は前日比変わらず、雑線価格変わらず。
※雑線が中国向けに売りにくい状況にあるという話を、再度、説明します。
※天津の工業団地には、7月1日より順番に、全社に対して環境検査が入っており、全社に不合格が出ています。
(検査自体は中国全土のスクラップヤードに入っています。)
※不合格になると、輸入ライセンスの更新が出来ません。
※輸入ライセンスは年次更新なので、2017年年末までは問題なし・・・・かと思いきや、上半期、下半期、で区切られるものらしいです。
※現在、弊社の客先は上半期輸入量の範囲内で、日本からの雑線購入を継続してますが、上半期ライセンスの
輸入量を超えた場合、その後、下半期の輸入が出来ないことを心配しています。
1月〜現在迄の輸入総量が、ライセンス上半期の総量を超えては輸入出来ない為です。

※これはこの会社に限ったことでなく、中国で”全社”、同じ問題、同じ心配をしています。
※今後、中国政府が、何か許容・容認策を出すのか?、一部国営企業などのみにライセンスを供与するのか?
状況を見守っています。
※このような状況下、弊社の雑線購入は、数量的にも価格的にも控え目にせざるを得ないのです。

※雑線(コンテナ:関東地区:【7月19日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):249円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):236円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):218円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):170円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):146円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上