7月25日 相場情報

御客様各位

【7月25日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円10銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:21513(-66)
※N.Y.金:1254.3(-0.60)
※N.Y.原油:46.34(+0.57)
※LME銅($/t) 現物
午前:6000.0(-1.5)
午後:5991.0
※NYC銅(¢/lb)
7月:272.90(+1.40)
※LME銅相場
前半は様子見も、後半は原油価格の上昇を手掛かりに買い優勢となり6000ドル台に乗せた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:710円

【7月24日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:700円(7月24日より-10円)
※上海先物取引所 8月47760(+40)
※上海は小幅な値動き、中国内スクラップ(光亮銅)は先週末比変わらず、雑線価格も変わらず。
※弊社相場担当も、小生も、中国に来ており、逆に詳細な計算出来てませんが、雑線価格は
さほど大きな変化はありません(日本では建値が下がったのですね・・・なぜか)。
※冒頭の通り、中国(広東省)に来ております。
※今回、特に中国の通関問題を取材するために来たわけではありませんが、タイムリーである為、現地の状況を聴取しています。
※まず言ってしまうと、『今の処、至って普通〜〜に仕事してます』。 
広東省にはミックスメタルの選別する会社が無数に集まっており、その地域を見に行ってみたのですが、どこも、普通〜に解体・選別の仕事をしてる。
※今後、金属スクラップの輸入が制限されることは必至!と現地社長連中は言ってますが、じゃあと言って何か特別なことは全くしてない。 政府のお達しを待つだけ。
※環境対策をしてない中小企業は全社“仕事はお休み”と、先週、書きましたが誤りでした。(拍子抜け)
※現地社長曰く、被覆線くずは輸入禁止になる、ミックスメタルは大丈夫、など、適当なことを言ってますが、
特に根拠はないようです。結局、よく分からず仕舞。
※余談ですが、じゃあ金属スクラップの輸入が禁止されたらどうするの?との質問に、『田舎に帰って農業をやる』だそうです。 

※雑線(コンテナ:関東地区:【7月24日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):249円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):236円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):225円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):218円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):170円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):146円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上