7月27日 相場情報

御客様各位

【7月27日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円23銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:21711(+97)
※N.Y.金:1249.4(-2.70)
※N.Y.原油:48.75(+0.86)
※LME銅($/t) 現物
午前:6238.0(+88.0)
午後:6301.5
※NYC銅(¢/lb)
7月:286.90(+2.85)
※LME銅相場
中国が銅スクラップ輸入規制を導入するとの報を受け、一時6400ドルと2年ぶりの高値を付けたが、その後は利食い売りで上げ幅を削った。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:740円、ロンドン午後:750円、N.Y.:750円

【7月26日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:740円(7月26日より+40円)
※上海先物取引所 8月49680(+1530)
※LME、上海先物は暴騰。銅スクラップ相場は前日比プラス1300元/T、雑線価格はプラス5円(暫定)。
※あまりの急騰につき、実際には商売にはなりません。相場が落ち着く迄は、都度、価格を提示しての売買をお願いします(価格は参考価格)。

※昨日より天津に入りました。たまたま非鉄金属の輸入について国の発表を入手しました(7/26付)。
※簡単に言うと『2018年年末を以て、通関分類7=雑品・雑線の輸入全面禁止』〈中国有色金属工業会リサイクル部:通達〉との発表。
※通関分類6に関しては継続可能のようです。この中には二号銅・真鍮・ミックスメタルなど、要は金属だけになったものが含まれます。
※中国現地の社長方々曰く『国の方針もくるくる変わるから、この情報だけだと、まだよく分からない』と言ってます。が、
少なからず今後の商売に影響があると思います。
※今日辺りから日本でも噂が出回ると思います。が、発表されている文章以上のことは分からず、今後、具体的にどうなるかは調査中です。

※雑線(コンテナ:関東地区:【7月26日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):255円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):242円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):231円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):225円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):177円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):152円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上