御客様各位
【8月9日：今朝の状況】
※為替(ドル/円)：1ドル＝110円36銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ：22084(-34)
※N.Y.金：1262.60(-2.10)
※N.Y.原油：49.17(-0.22)
※ＬＭＥ銅($/t) 現物
午前：6364.0(+31.0)
午後：6415.0
※ＮＹＣ銅(¢/lb)
7月：294.25(+3.45)
※LME銅相場
アジア・ロンドン時間は利食い売りに押されたが、ニューヨーク時間にアルミの急伸を囃したテクニカルな買いが入り上昇に転じた。
※本日時点予想計算値：ロンドン午前：750円、ロンドン午後：750円、N.Y.：760円
【8月7日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：750円(8月8日より+10円）
※上海先物取引所 8月50410(+350)
※上海は上昇、臨時メールは流してません。雑線価格に変更なし。
※最近の中国事情については、弊社の8/1付けメール＆ブログもご覧下さい。
※中国でプラスチックの再生を行う業者より、現在の中国廃プラ輸入状況を聴取しました。
廃金属以上の大騒ぎであります。
※まず、中国の港、天津、青島、大連、を初め、浙江省、広東省の港では、全面的に廃プラスチックの
輸入を受け付けていません。既に、実質、全面輸入禁止の状態です。
（本当かどうか、中国各港の税関に”担当者が存在しない”と張り紙がしているとか・・・）
※この措置に対し、米国の通商団が正式に中国政府を訪問、二日間の協議を行い、輸入禁止解除を訴えたようですが、
物別れだったようです。
※日本同様、米国、欧州、オーストラリアからも大量に流入していた廃プラは、中国輸入を完全に止められているおり、
今後、これらの地域では廃プラが溢れてしまいます。
※結果、日本においても廃プラ価格は暴落しており、金属に先行してスクラップの流れが変わってきています。
（つづく）
※雑線（コンテナ：関東地区：【8月8日現在】
【0】雑線（45%・赤保証）：255円/kg
【1】雑線（44%・赤中心）：242円/kg
【2】雑線（43%前後・雑中心)：231円/kg
【3】雑線（40-43%雑中心 不安定)：225円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線)：177円/kg
【5】雑線（家電線・弱電）：152円/kg
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意３：大口＝約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意４：コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上