【8月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円29銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:21813(+30)
※N.Y.金:1297.90(+5.90)
※N.Y.原油:47.87(+0.44)
※LME銅($/t) 現物
午前:6714.0(+137.0)
午後:6690.00
※NYC銅(¢/lb)
7月:303.30(-0.05)
※LME銅相場
この日行われたイエレンFRB議長とドラギECB総裁による金融シンポジウムでの講演を控え、模様眺めとなった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:770円、ロンドン午後:770円、N.Y.:780円
【8月25日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(8月23日より+10円)
※上海先物取引所 9月52330(+690)
※上海は上昇、LME銅の上げは、中国がスクラップの輸入を止めることから代替原料として電気銅の需要が上がるとの思惑があり、投機筋が買いに入ってるとの噂も。
※8/23(水)天津地区で行われた会議→通達の内容が更にわかってきました。
昨日のメールの続きです。
天津地区ライセンス所有業社のうち
(A)16社→OK ・・・〇
(B)5社程度→ぎりぎりアウト ・・・△
(C)37社→アウト ・・・X
自主返納としてライセンス没収となったのがこの37社
※というと、な〜んだOKの会社もあるんじゃない! 今後も中国は大丈夫、大丈夫と思った方は、→甘い!!
※(A)16社は実質稼働していない会社。なので環境問題にひっかかるはずもない、いわば存在していないも同然の会社。
※(B)5社〜6社は今年のライセンスの枠を使い切った会社。なので、アウトもセーフも関係ない。
※で、実際に大事なのは、(C)37社が、年内あとどれくらい輸入するか?なのに、それを全部アウトとした。
※【結論】全部ダメ です。 (この辺り、中国政府、大変わかりにくい。)
※今後、被覆線スクラップの中国向け輸出は、
1香港など別の港経由天津に輸送、天津で加工。
2広東省など雑線処理が得意でない地域に売り切り、広東省で加工。
となると思います。
※ですが、被覆線スクラップ中国け向輸出、主力の天津港が実質輸入禁止になり、今後、日本で被覆線スクラップ(雑線)が、
?販売不振?価格下落となること必至です。皆さんご注意ください。
※天津地区で環境対策を講じた会社に対しライセンスを再付与するそうですが、かなり眉唾。
★弊社としては、仕入先よりofferを頂くと、各ロット販売可能か?いくらなら買えるか?を確認しつつ購入を継続しています。ご了承を。
※雑線(コンテナ:関東地区:【8月25日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):257円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):244円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):233円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):227円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):179円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):154円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上