8月31日 相場情報

【8月31日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円35銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:21882(+17)
※N.Y.金:1314.10(-4.80)
※N.Y.原油:45.96(-0.48)
※LME銅($/t) 現物
午前:6755.0(-42.0)
午後:6770.0
※NYC銅(¢/lb)
7月:306.45(-1.65)
※LME銅相場
為替市場のドル高を背景に、利益確定の売りが優勢となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:790円、ロンドン午後:790、N.Y.:790円

【8月30日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:770円(8月28日より+10円)
※上海先物取引所 9月52610(+20)

※首の皮一枚・・・
で、つながってるとはこのことか?
※中国でも南の地域=香港〜広東省ルートも危ういという話をしました。
※8/30に調査した処、現地の会社に因って、言っていることはマチマチ(よく分からない)。
政府→輸入通関業者への何等かのお達しはあったようで、それを警戒し、在中国バイヤーは、
日本側:弊社に対して、
(1)とりあえずコンテナを中止するよう指示する会社(X)
(2)心配だから様子を見る会社(△)
(3)とりあえずコンテナをそのまま継続する会社(〇)
があります。
※なので、現時点で日本→中国への流れが完全に止まっているというのは当てはまりません。前日の情報を一部修正します。
※但し、在中国バイヤーによって、コンテナをどうしても中止せよ!と指示するケースがあり、その場合は契約後であっても、コンテナ詰めを止めてます。 
※契約済みの仕入先にも協力頂くことがありますのでご了承を(コンテナを遅らせる。OR弊社ヤードへ荷物を運ぶなどして契約は履行します)。

※さて、話を整理しますと:
※コンテナ(天津)→ほぼ全部X、僅か〜に〇(?)
※コンテナ(香港・広東)→大多数Xと△、それでも〇もあり。
※バルク船(台州)→大多数が〇、数社がX 
※バルク船(寧波)→既に台州より厳しいと
※以上は主に雑線、またバルク船は雑品を想定していて所謂:ジャンル6類です。 込銅・真鍮・ミックスメタルなど、金属むき出しの物はジャンル7類に属し、中国通関上、全く問題ありません。 今後も今まで通り日本から輸出出来ます。

★【重要 弊社の対応】 
8/30水、8/31木、「輸出向け品物(※注)」の新規契約・新規の受入(湘南ヤード)は一時中止のまま。二日間臨時措置。 
9月以降の対応は追って連絡します。
(※注):既契約分は荷受け致します。 また、国内向け商売も普通に行います。

※雑線(コンテナ:関東地区:【8月30日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):257円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):244円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):233円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):227円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):179円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):154円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上