9月1日 相場情報

お客様各位

平素、お世話になっております。

昨今の、中国向け被覆線スクラップ輸出状況を鑑み、相場情報の価格を一時的に変更することとしました。

ご存知の通り、中国向けに従来通りの取引は全く出来ておらず、現在、提示している雑線価格情報も、ほとんど意味をなしておりません。
当面の間、品種を絞り、以下3種類の提示方法とさせて頂きます。

尚、実際の取引につきましては、仕入先様よりロット毎に相談頂き度、お願い申し上げます。
僅かではありますが残っている中国ルート、また、国内加工ルートも含めて、購入できるロットにつきましては、今後も、前向きに取り組んで参ります。宜しくお願い致します。

※雑線(湘南ヤード持込:【9月1日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245円
【2】 雑線・一般:200円
【3】 雑線B  :150円

以上





【9月1日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円96銭【06:20現在】
※N.Y.ダウ:21948(+55)
※N.Y.金:1322.20(+8.10)
※N.Y.原油:47.23(+1.27)
※LME銅($/t) 現物
午前:6792.0(+37.0)
午後:6764.0
※NYC銅(¢/lb)
9月:307.90(+1.27)
※LME銅相場強い中国製造業PMIを手掛かりに投機筋の買いが優勢となり、一時3年ぶりの高値を付けた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:790円、ロンドン午後:790、N.Y.:790円

【8月31日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:770円(8月28日より+10円)
※上海先物取引所 9月52580(-30)
※最近の中国向けスクラップ輸出、最大の疑問というか謎というか、腑に落ちない点は、雑品が中国:台州の港で、ふつ〜に通関出来ていることであります。
※日本の皆さまにしてみると、中国向けだからみんな一緒でしょと思いがちですが、
・雑品→台州
・真鍮→寧波
・雑線→天津
・ミックスメタル→広州
という具合に、同じ中国向けでもアイテムに因り、価格や通関の面で、実質的に仕向地が決まってしまいます(他港向け仕向けは可能ですが、実際の競争力がない)。
※ここ1ヵ月ほど、雑線の売り先が狭められ、中国で輸入通関出来る方法は少なくなってます。
平時が100%だとする、今は5%も方法が残ってない。正に風前の灯火。
※中国政府は環境問題を理由に、中国の雑線輸入業者のライセンスを実質剥奪している訳ですが、

? ? ?
台州向け雑品は、環境に悪くないのでしょうか?
※いえ、いえ、いえ、いえ、どーーーーーーーーー考えてもバルク船に因る雑品の方が、環境負荷が大きいです。
その為、台州の通関が普通通りなのが、腑に落ちない。
※とは言っても日本で営業されている雑品業者方々、お隣さんというか、同業・同士です。
※今回の中国通関問題に係わり、お付き合いのあるたくさんの雑品業者方々に、色々な面で、だいぶ助けられております。 そういう意味では台州の通関が普通であって助かっています。
※持つべきものは仲間、感謝・感謝。

※雑線(コンテナ:関東地区:【8月31日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):257円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):244円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):233円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):227円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):179円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):154円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上



【9月1日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円96銭【06:20現在】
※N.Y.ダウ:21948(+55)
※N.Y.金:1322.20(+8.10)
※N.Y.原油:47.23(+1.27)
※LME銅($/t) 現物
午前:6792.0(+37.0)
午後:6764.0
※NYC銅(¢/lb)
9月:307.90(+1.27)
※LME銅相場強い中国製造業PMIを手掛かりに投機筋の買いが優勢となり、一時3年ぶりの高値を付けた。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:790円、ロンドン午後:790、N.Y.:790円

【8月31日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:770円(8月28日より+10円)
※上海先物取引所 9月52580(-30)
※最近の中国向けスクラップ輸出、最大の疑問というか謎というか、腑に落ちない点は、雑品が中国:台州の港で、ふつ〜に通関出来ていることであります。
※日本の皆さまにしてみると、中国向けだからみんな一緒でしょと思いがちですが、
・雑品→台州
・真鍮→寧波
・雑線→天津
・ミックスメタル→広州
という具合に、同じ中国向けでもアイテムに因り、価格や通関の面で、実質的に仕向地が決まってしまいます(他港向け仕向けは可能ですが、実際の競争力がない)。
※ここ1ヵ月ほど、雑線の売り先が狭められ、中国で輸入通関出来る方法は少なくなってます。
平時が100%だとする、今は5%も方法が残ってない。正に風前の灯火。
※中国政府は環境問題を理由に、中国の雑線輸入業者のライセンスを実質剥奪している訳ですが、

? ? ?
台州向け雑品は、環境に悪くないのでしょうか?
※いえ、いえ、いえ、いえ、どーーーーーーーーー考えてもバルク船に因る雑品の方が、環境負荷が大きいです。
その為、台州の通関が普通通りなのが、腑に落ちない。
※とは言っても日本で営業されている雑品業者方々、お隣さんというか、同業・同士です。
※今回の中国通関問題に係わり、お付き合いのあるたくさんの雑品業者方々に、色々な面で、だいぶ助けられております。 そういう意味では台州の通関が普通であって助かっています。
※持つべきものは仲間、感謝・感謝。

※雑線(コンテナ:関東地区:【8月31日現在】
【0】雑線(45%・赤保証):257円/kg
【1】雑線(44%・赤中心):244円/kg
【2】雑線(43%前後・雑中心):233円/kg
【3】雑線(40-43%雑中心 不安定):227円/kg
【4】雑線 (36%前後雑中心 B線):179円/kg
【5】雑線(家電線・弱電):154円/kg
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上