【9月13日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=110円13銭【06:30現在】
※N.Y.ダウ:22118(+61)
※N.Y.金:1332.70(-3.00)
※N.Y.原油:48.23(+0.16)
※LME銅($/t) 現物
午前:6601.5(-135.5)
午後:6613.0
※NYC銅(¢/lb)9月:301.55(-3.05)
※LME銅相場
銅在庫の増加やドル高などが嫌気され、ファンド筋の買いポジション解消の動きが優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:770円、ロンドン午後:770、N.Y.:780円
【9月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(9月11日より-30円)
※上海先物取引所 9月51410(+210)
※ちょうど天津に来ている間に、既に没収されている37社以外の約30社も、新たにライセンスを剥奪されたそうです(これで天津地区は全滅?)。
※先日も触れましたが、ライセンス剥奪については、つくづく理屈が分かりません。考えても仕方ない
のですが、北京政府の意図が分からない。
※以下は情報を集めた上での小生の予想です。
※まず前提として、環境問題解決の為、政府が中小零細企業の動向を探り、問題がある会社を整理統合する動きは”中国の全ての業種”で行われています。
※非鉄、鉄、プラスチックや紙など、スクラップ業界にだけ関心が行ってしまうのですが、様々な業種の工場で、排水や排ガスなどの処理を調べられ、問題があれば改善を要求されています。 場合に因っては会社が整理されます(=潰されます)。
※例:ある会社は製造したタオルを日本に輸出していましたが、やはり、環境問題を理由に製造が出来なくなった。
※一説には、北京・天津・河北省だけで、今年に入って17万社が廃業に追い込まれたという数字もあります。
※この北京政府の動き自体は評価されるべきで、元々、中国の工場の環境対策は極めて劣悪なものでした。
ある程度強制的な措置は必要だと思います。
※問題はそこから。 最近は、この一連の動きが独り歩きしているように思えます。
※取り締まる側の役人が暴走し、(環境問題解決よりも)”会社を潰すことありき”になっているよう
(あくまで予想)。 その為、理屈の通らないライセンス剥奪となるのでしょう。
※余談: 文化大革命はこうして広まったのか?などと思いを馳せるのでした。
※雑線(湘南ヤード持込:【9月12日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上