10月14日 相場情報

お客様各位

【10月14日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円85銭【06:55現在】
※N.Y.ダウ:22871(+30)
※N.Y.金:1304.60(+8.10)
※N.Y.原油:51.45(+0.85)
※LME銅($/t) 現物
午前:6858.0(+45.0)
午後:6863.5
※NYC銅(¢/lb)10月:311.85(+1.45)
※LME銅相場
ニッケルの上昇に連れ高となった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:810円、ロンドン午後:810、N.Y.:810円

【10月13日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:800円(10月12日より+10円)
※上海先物取引所 10月53790(+400)

【中国以外の国はどうなってんだシリーズ? インド】
※人口:約13億
※人件費:中国比同じ〜半分(地域差大きい)
※距離:成田からムンバイ:直行便で9時間半
※いきなり可能性の低そうな国から始まるこのシリーズ。実は9月の終わりに、小生インドのムンバイに行って参りました。
※仮に雑線を日本から輸出する(インドが輸入する)とすると可能は可能。
※やはり金属剥きだしの二号銅(birch cliff)の輸入通関は簡単ですが、異物=被覆材の着いている雑線は輸入通関のハードルが高い。
※ですが、それは後進国らしく、ライセンスを取り、税関への説明次第で輸入自体は出来るそうです。
※船の解体など鉄・非鉄スクラップの解体は全土で行われており、被覆線を剥く作業もやっています(剥線機は中国と全く同じものを使用)。
※日本からコンテナ輸送費用は、中国に比べ倍くらいでしょうか?
※解決すべきは金払いの悪さで、インド人の商習慣は、かなり中華系と異なります(難癖付けてとにかく払わない。とにかく値切る。)。
※客先候補である会社社長『雑線の銅歩留まりがズレたらどうするんだ?』と、延々2時間くらい話し続けてました。(余談:その会社に行く途中渋滞、車が2時間、1?も動きませんでした。)

※雑線(湘南ヤード持込:【10月13日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上