10月17日 相場情報

お客様各位

【10月17日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円16銭【06:55現在】
※N.Y.ダウ:22956(+85)
※N.Y.金:1303.00(-1.60)
※N.Y.原油:51.87(+0.42)
※LME銅($/t) 現物
午前:7063.0(+205.0)
午後:7125.5
※NYC銅(¢/lb)10月:322.40(+10.55)
※LME銅相場
良好な中国経済指標を背景に需要への楽観的な見方が広がった。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:840円、ロンドン午後:850、N.Y.:840円

【10月16日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:800円(10月12日より+10円)
※上海先物取引所 10月54020(+230)
※【alert】 LME銅・場外相場は日本時間16日午後急騰、7000ドルを突破し驚いていましたが、17日朝
7100ドル超えています。大暴騰です。

【中国以外の国はどうなってんだシリーズ? ベトナム
※人口:約9200万人
※人件費:中国比2/3=現場作業員4〜5万日本円/月
※距離:成田からホーチミン:直行便で約6時間
※日本からのコンテナ輸送費用は、中国とほぼ同じ。

※以下は、弊社スタッフが現地訪問して得た情報です。
ベトナム政府は金属スクラップの輸出入に関して2017年から法律を変え税率を22%に上げました。
※まともに税金を22%払うと、輸出であれ輸入であれ絶対に決まらないというのが外資系業者の話・・・(a)。
※一方で、仮に雑線を日本から輸出する(ベトナムが輸入する)場合、原則禁止ですが、
ローカル業者は輸出入が可能だと言っています・・・(b)。
※どうやら個別品目毎に税関に相談し輸出入可不可を決めるているようで、ただ単に正式ルートを通そうとすると不可能という意味。
※つまり、
(a)外資系業者(つまり外国人)は税関に?説明・?交渉(というか?脱税)が出来ないから不可。
(b)ローカル業者(つまり現地ベトナム人)は???が出来るから可能。
と、なんとも後進国にあるパターン。
※取引可能な現地パートナーと組めば、日本→ベトナムの雑線輸出・加工は可能というのが結論。
ベトナム人は性格が勤勉で温厚、日本人と相性がいいと言わることも魅力です。
【参考例】UBC=アルミ缶はベトナムから韓国に輸出されています。

※雑線(湘南ヤード持込:【10月16日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上