お客様各位
【10月21日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円50銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:23328(+165)
※N.Y.金:1290.00(+7.0)
※N.Y.原油:51.29(-0.75)
※LME銅($/t) 現物
午前:7008.2(+88.5)
午後:6910.0
※NYC銅(¢/lb)10月:315.15(-0.15)
※LМE銅相場概況
ニッケルの上昇に連れて7000ドル台を回復する場面があったが、ドル高に圧迫され値を消した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:840円、ロンドン午後:830、N.Y.:830円
【10月20日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:830円(10月20日より-10円)
※上海先物取引所 11月54850(+60)
※昨日は来日している中国大手アルミメーカーの担当者と話ました(=一杯やりました)。
※彼等の考えは簡単に言ってしまうと、中国政府の方針に従いスクラップ7類は今後輸入しない。
※例えばゾルバ=ミックスメタルは今後輸入出来ないと考えています(不純物の規定は厳しくなる一方。0.3%の不純物規定が導入されると、実質輸入禁止であると理解している。)
※逆にスクラップ6類なら輸入可能な為、完全に綺麗な品物、例えばビス付きサッシなどを主軸とし輸入する方針。
※ゴミの多い=質の悪いミックスメタルを安く輸入→加工→製品を輸出するというパターンは今後中国では出来ないとし、事業形態自体を変えて来ています。
※スクラップの輸入を前提とした製品輸出を減らし、中国国内販売の割合を増やしてきている。
※専門的には「来料加工貿易」と言いますが、原料の金属スクラップを輸入、加工した製品を輸出するという形態が、中国の歴史上役目を終えたと考えています。
※これはかつての日本、かつての台湾と全く同じだとも。←その通り!!歴史は繰り返す(ヘロドトス)
※弊社に対しても、中国では、雑線は間も無く輸入出来なくなるから、1雑線を日本国内でナゲット加工するか? もしくは2インドなど新たな市場を開拓するか?
と推奨されました。どうする?東京資源!
※雑線(湘南ヤード持込:【10月20日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上