10月27日 相場情報

お客様各位

【10月27日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=113円95銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:23400(+71)
※N.Y.金:1269.60(-9.40)
※N.Y.原油:52.64(+0.46)
※LME銅($/t) 現物
午前:6965.0(-5.5)
午後:6958.0
※NYC銅(¢/lb)10月:316.75(-0.40)
※LМE銅相場概況
手掛かり材料に乏しいなか、前半はドル安を背景に上昇したものの、後半はドル高に転じたことで反落した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:840円、ロンドン午後:840、N.Y.:840円

【10月26日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:840円(10月25日より+10円)
※上海先物取引所 11月54980(-60)
※プラスチックの話のです。
※(日本からに限らず)中国向けに輸出されたPETやPVCなどの汎用プラスチックですが、7,8,9月の3ヶ月間で、9,000〜10,000トン=400本近い数のコンテナがシップバックされたそうです。
※つまり「これくらいの不純物なら通関通るだろう!」と思って海外から送られた廃プラが、shipper :輸出者の思惑より厳しく審査され、中国輸入通関を通らなかったことになります。
※一方で、来年=2018年のライセンス更新は行われること(中国が輸入を継続すること)は間違いないそうです。
※GOOD NEWSかと思いきや、ライセンスの輸入数量(つまり枠)は大幅に減らされるようです。
※更に2019年の更新が全く出来ないということ=2018年末を以って廃プラの中国輸入が全面禁止であることも決定だと。
※ここまでの話のポイントは三つ
(1)輸入通関の『超』厳格化(過去許された僅かな不純物も絶対に許さない)
(2)17-18シーズンは数量を減らしライセンス更新
(3)18-19シーズンは更新不可。=2018末完全停止
台州向け雑品と比べても、完全に同じ動きです。雑品は黒モーター一個でもシップバックされているようで、中国税関は一切妥協を許さない姿勢です。

※雑線(湘南ヤード持込:【10月26日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:200-220円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :価格付かず
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上