お客様各位
【10月31日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円12銭【06:52現在】
※N.Y.ダウ:23348(-85)
※N.Y.金:1277.70(+5.90)
※N.Y.原油:54.15(+0.25)
※LME銅($/t) 現物
午前:6823.0(-8.5)
午後:6819.0
※NYC銅(¢/lb)10月:310.20(+0.70)
※LME銅相場概況
月末で手掛かり材料が少ないなか、ドル高一服を背景に買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:820円、ロンドン午後:820、N.Y.:820円
【10月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:840円(10月25日より+10円)
※上海先物取引所 11月53630(-810)
【中国以外の国はどうなってんだシリーズ?タイ】
※人口:約6700-6800万人
※人件費:中国比ほぼ同じ。
※距離:羽田からバンコク:直行便で約7時間
※日本からのコンテナ輸送費用は、中国とほぼ同じ。
※微笑みの国というだけあり、世界中と友好的な国であります。
※日本との付き合いは東南アジアで最も深いと言っていいでしょう、中国以外で日本の進出企業が最も多い国です。
(首都バンコクは、中国・上海に抜かれるまで、日本人が最も多く住む海外都市だったと記憶してます。)
※逆に言うと、目新しさのようなものは全くありません。
※完全に出来上がった市場である為、今更、日系企業が進出しても何もすることはありません(1)。
※いわゆる政争(デモ)もありますが、治安・交通・法律なども他の東南アジア諸国に比べ安定しており、その分物価も高く、中国に比べた人件費のお得感はありません(2)。
※今般、雑線の輸出先としてWORKしましたが、中華系タイ人(つまり華僑)のスクラップ屋は中国広東省にも自社ヤードを持っており「自国+中国」というビジネスを展開してます(台湾人や韓国人と同じパターン)。
※彼等に「日本→海外に雑線を売りたい」と言うと、中国で輸入可能な限りタイ・ヤードではなく、中国・ヤードに持って行けと一蹴されました。 まあ、おっしゃる通り。
※ということで国としてはポジティブ、ビジネスチャンスとしてはネガティブ。
(ちなみに遊びに行くのはお薦めです)
※雑線(湘南ヤード持込:【10月30日現在】
【1】 雑線エフケーブル:260-265円
【2】 雑線・一般:220-240円
【3】 雑線B :110-160円
【4】 家電線 :雑品レベル
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上