お客様各位
【11月7日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=113円78銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:23548(+9)
※N.Y.金:1281.60(+12.40)
※N.Y.原油:57.35(+1.71)
※LME銅($/t) 現物
午前:6902.5(-12.0)
午後:6933.0
※NYC銅(¢/lb)11月:315.05(+4.00)
※LME銅相場概況ニッケルの上昇を手掛かりに投機筋の買いが優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:830円、ロンドン午後:840、N.Y.:840円
【11月6日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:820円(11月1日より-20円)
※上海先物取引所 11月54300(-90)
※(たまたま)大統領と同じタイミングで来日している、アメリカのスクラップ業者役員様とお話する機会に恵まれました。アレンジ頂きました方に感謝致します。
※ご存知の通り、アメリカは日本同様、中国向けに大量の金属スクラップを輸出しております。つまり今回お会いした会社は、弊社と全く同じ立場。
方や米国→中国
方や日本→中国
※異なるのは中国までの船積み時間で、西海岸から船が出航して中国に到着する迄、最低3週間はかかるそうです(CF:日本の場合数日です)。
※12月末の中国側輸入ライセンス期限を前に、今後、新たなコンテナ船積みは一時中止しているそうです。
※これは、今から船積みした荷物が中国に到着後、輸入通関手続きが越年し、通関が出来なくなる可能性を嫌っての予防措置。
※では来年以降についてはどう考えているか? 弊社同様、中国の輸入制限と後の輸入禁止には頭を悩ませています。
※?国内処理・?第三国向け輸出・?(結局)中国継続の、どのパターンも視野にあり、特にこれと決めてはいないようです。臨機応変。
※また、韓国→台湾→中国と移行してきた歴史的見地からも、解体先としての中国の終焉に、驚いていないように見受けました。
※補足:少し驚いたのが、???のうち?の意識は低いように感じました。アメリカのヤードを視察しないと分かりませんが、アメリカでは日本国内で解体しそうな物まで解体せず、輸出に頼っているようです。 逆に言うと、日本では「採算合わずとも自分たち達で全て解体すべき」という意識が強い気がします。
※勉強になります。
※雑線(湘南ヤード持込:【11月6日現在】
【1】 雑線エフケーブル:260-265円
【2】 雑線・一般:220-240円
【3】 雑線B :110-160円
【4】 家電線 :雑品レベル
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上