お客様各位
【11月28日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円11銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:23580(+22)
※N.Y.金:1298.90(+7.10)
※N.Y.原油:58.11(-0.84)
※LME銅($/t) 現物
午前:6892.0(-75.5)
午後:6918.0
※NYC銅(¢/lb)11月:313.35(-3.35)
※LME銅相場概況
MEニッケルの急落が嫌気された。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:810円、ロンドン午後:820円、N.Y.:810円
【11月27日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(11月21日より+10円)
※上海先物取引所 11月 54100(+190)
※ちょうど一週間前にも似たようなことを書いてますが、今後、特に12月は重要になります、
在中国客先が持つ”中国輸入ライセンス”についてです。
※雑品業者も、雑線業者も、プラスチック業者も古紙業者も、スクラップを中国に輸入する会社は、必ず“輸入ライセンス”を所有しており、暦年一回=12月末に更新手続きとなります。(日本の輸出者が持つライセンスAQSIQとは異なります)
※小生が知る限り、どんな巨大企業であれ、国営企業であれ、来年のライセンスは2018年1月1日まで発行されません。
※内内に役所から情報が洩れるのか?「既に来年は大丈夫」という情報を持っている客先もいますが、実際にライセンスが発行されるのは1月だと思います。
※12月31日で今年のライセンスが使えなくなることは間違いなく、年末に荷物が中国の港に到着し、通関が翌年となることは絶対に避けたい訳です。
※万が一にもライセンスが発行されないと、荷物を通関することが出来ず、受け取ることが出来ない為です。
※その為、在中国客先は、中途半端に年末に到着することを嫌い、日本サイドに12月中旬の船積みをするな!と指示します。
※船は天候により遅れたり、コンテナは港の状況により陸上げされず滞留することもある為です。
※やむなく弊社は、12月の間、荷物をヤードに在庫して1月以降の船積み指示を待ちます。
※雑線(湘南ヤード持込:【11月27日現在】
【1】 雑線エフケーブル:260-265円
【2】 雑線・一般:220-240円
【3】 雑線B :110-160円
【4】 家電線 :雑品レベル
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上