1月19日 相場情報

お客様各位

【1月19日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円12銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26017(-97)
※N.Y.金:1327.20(-12.00)
※N.Y.原油:63.95(-0.02)
※LME銅($/t) 現物
午前:7047.0(0)
午後:7038.0
※NYC銅(¢/lb)1月:317.70(+1.05)
※LME銅相場概況
ドル安に連れて小高く推移した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:830円、ロンドン午後:830円、N.Y.:830円

【1月18日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:830円(1月15日より-10円 )
※上海先物取引所 2月53590(-100)
※最近の中国政府を見てて思うこと。
※昨年7月末に「2018年末を以て、非鉄金属スクラップ7類の輸入を禁止する」
という発表をしてから、今に至るまで、実は中国政府は目的に向かって着々とステップを踏んでいます。
※環境に悪い作業をしている業者を潰し、ゴミの多い品物の輸入量を減らす為にライセンスの輸入量を減らし、輸入検査を厳格化しています。
※国家として大きな目標達成の為に、一つ一つ作業をしていて、全くぶれてません(騒いでいるのは外国だけ)。
※実は小生も、在中国客先も、中国政府に対して「結局、あとで方針を変えるだろ」とか「言っても抜け道はあるだろう」と思っていました。
※極端な話、在中国客先は「ある程度裏金を払えば、今まで通り出来るだろう」と思っていました。
高を括っていた訳です。
※なぜなら今までの中国が、ずっと、ず〜〜っとそうであったったからです。
(小生は、中国国家は4千年間同じことを繰り返していると思っていました)
※が、習近平政権、今までの中国政府とは違うのかもしれません。
※利益をよりも環境を重視し、国際的な公約を遵守し、まるで一流国家です(中国の方ごめんなさい。冗談です。)。
※このまま行くと、今年の年末を以て雑品輸入完全禁止とか、雑線輸入完全禁止とか、あるのかもしれません。と、思わせる最近の中国です。

※雑線(湘南ヤード持込:【1月18日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:190-205円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :流通は可。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上