1月25日 相場情報

お客様各位

【1月25日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円19銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26252(+41)
※N.Y.金:1361.40(+19.70)
※N.Y.原油:65.61(+1.14)
※LME銅($/t) 現物
午前:6946.0(+38.0)
午後:7060.0
※NYC銅(¢/lb)1月:320.85(+11.90)
★《Alert》 ムニューシン米財務長官のドル安容認とも受け取れる発言がロンドン序盤に伝わり、投資家のドル離れが加速。ドル円は昨年9月11日以来の109円割れ、一時1ドル=108.97円まで進みました。

※LME銅相場概況
昨日の急落の引き金となった在庫は2日連続で大幅増加となったものの、ドルの急落を受けて上昇した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:810円、ロンドン午後:820円、N.Y.:820円

【1月24日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:800円(1月24日より-20円 )
※上海先物取引所 2月52630(-860)
※日本→中国のスクラップ輸出が徐々に減って来ると、歩留りの低い解体困難な被覆線が行くところをなくします。 なくしてます。
※40%程度の雑線は、第三国に輸出するか?国内で雑ナゲット加工することになりますが、困るのはもっと歩留まりが低い被覆線や、油・鉛などが付いてる被覆線です。(注:油・鉛は中国輸入禁止
※今までは何となく中国向けに取引されてしまっていますが、今後、本当に中国が止まると、流通価格が暴落すると思われます。 暴落してます。
※具体的に、
銅分20%の鉄巻き線があるとします。
雑線に比べ銅分が半分なので、雑線が200円なら、鉄巻き線は100円〜80円程度で、流通するというのが、今までの大雑把な考え方。
※ですがこの20年くらい、日本で銅分20%の鉄巻き線を、実際に加工をしている人はほとんどいません(何故なら、弊社が一生懸命輸出してきたから)。
※仮に日本で加工すると、a鉄を取るのに加工賃がかかり、bゴミ代が大量にかかり、かつc出来上がり銅分が少ない為、50円でも、30円でも、誰も買わないことになります。
※100円〜80円くらいで流通するという概念を捨てないと、高い荷物を買わされることになり兼ねません。
※同じように、一部の工業雑品は逆有償ということに?
※皆さま、お気を付けあそばせ!

※雑線(湘南ヤード持込:【1月24日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:190-205円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :流通は可。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上