お客様各位
【1月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=108円92銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26439(-177)
※N.Y.金:1345.10(-12.10)
※N.Y.原油:65.56(-0.58)
※LME銅($/t) 現物
午前:7062.0(-1.5)
午後:7048.5
※NYC銅(¢/lb)1月:317.80(-0.45)
※LME銅相場概況
亜鉛やニッケルの急伸を受けて前半は上昇したが、後半はドル高が嫌気され押し戻された。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:820円、ロンドン午後:810円、N.Y.:810円
【1月29日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(1月29日より+10円 )
※上海先物取引所 2月53370(-10)
《バッテリースクラップ》
※今回の件は又聞きである為、情報に誤りなどありましたら教えて頂きたい(投稿下さい)。
専門外であります、ご容赦を。
※バッテリースクラップは、車のバッテリーを中心に日本から韓国に輸出されていて、 日本で発生する量の約三分の一(毎月5,000〜7,000トン)が流出していると言われています。
※元来、バッテリーの主原料は鉛で、かつ電解液として希硫酸が含まれている為、いわゆるバーゼル法に抵触する品物です。
(個人的な意見としては、被覆線スクラップなどに比べ抵触率が高い。 被覆線スクラップは被覆材に含まれる0.3と%程度の鉛分を問題視しているのに、バッテリー自体の約60%が鉛です。 なぜ、バーゼル法に触れないのか???)
※が、日本と韓国を含む国際条約?の関係で、少なくとも今まで輸出が許可されてきました。
※但し、輸出の際には、日本の経済産業省と環境省と許可が必要で、輸出者は輸出の際その許可を取って輸出しているそうです。
※最近、韓国に輸出され再生されているバッテリーの処理において、大きなトラブル(恐らく、希硫酸の不正投棄)があり、日本の環境省が「日本→韓国のバッテリースクラップ輸出」自体を問題視しているようです。
※今後、環境省が新たな許可をしない方向で、韓国向け輸出が一時的に止まりそうです。
バッテリースクラップの国内価格下落が予想されます。
※雑線(湘南ヤード持込:【1月29日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:190-205円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :流通は可。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上