2月1日 相場情報

お客様各位

【2月1日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=109円14銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26149(+72)
※N.Y.金:1343.10(+3.10)
※N.Y.原油:64.73(+0.23)
※LME銅($/t) 現物
午前:7100.5(+51.5)
午後:7085.0
※NYC銅(¢/lb)1月:318.40(+0.70)
※LME銅相場概況
連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を前にドルが下落したことを受け買い優勢となったが、終盤はドル高に転じ上げ幅を縮小した。

※本日時点予想計算値:ロンドン午前:820円、ロンドン午後:820円、N.Y.:810円

【1月31日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:810円(1月29日より+10円 )
※上海先物取引所 2月52880(-160)
※弊社スタッフから、出張先(広東省仏山市)の旧正月を控えた客先レポートが届きました。その内容を抜粋してお知らせします。
※まず寒い。
例年に比べ寒く、香港に近い地域にも関わらず、最低気温は連日3〜4度。
※それもあり出稼ぎの現場解体員は、既に帰省を始めていて正月休みムード。
※ライセンスの更新は進んでおらず、「輸入ライセンス」=「輸入通関出来る残り枠」が広東省全体として少ない。
※元々、客先は1社が1社ライセンスを取得している訳ではありません(良いのか悪いのか貸し借りをしている)。
この点は、台州・寧波・天津などの工業団地内業者と、若干、異なります。
※一般的に輸入者は『ライセンスも含めた通関手続き全て(乙仲業務)』を乙仲業者に任せている為、輸入ライセンスの残量がなくなってくると、乙仲業務費用を吊り上げられます。
※乙仲業者の、この“ぼり方”が尋常でなく、いわばコンテナ貨物を人質に、輸入したければ金を払えとばかり、費用は馬鹿高くなっています。 
※聞いている限り、1,2カ月前に比べ、所謂、乙仲業務経費がキロ当たり20-30日本円/kgのアップとなっています。 輸入者は大打撃です。

※雑線(湘南ヤード持込:【1月31日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:190-205円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :流通は可。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上