お客様各位
【3月14日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円46銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:25007(-171)
※N.Y.金:1327.10(+6.30)
※N.Y.原油:60.71(-0.65)
※LME銅($/t) 現物
午前:6883.0(+26.0)
午後:未入電
※NYC銅(¢/lb)3月:311.90(+1.50)
※LМE銅相場概況
ドル安を背景に買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:780円、ロンドン午後:---円、N.Y.:780円
【3月13日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:760円(3月9日より-20円 )
※上海先物取引所 3月51310(-220)
※昨日、アジア諸国の人件費が上がってきているという内容を書きました。
※非鉄金属スクラップは、そもそも何故日本→中国に輸出されてきたのでしょうか?
※金属相場は国際市場である為、銅、アルミ、ステンレスなど、の価格は基本的に世界中、どこでも同じです(若干の地域差はありますが、基本同じ)。
※何故今まで、弊社が日本から中国に輸出して来たかといえば、
a中国の銅が高いからではありません・・・(X)、b解体コストが安いからです・・・(○)。
それはつまり、中国の人件費が安かったからです。
※非鉄金属は製品として使用されるとき「?金属+?その他のもの」で使用されます。
※これがスクラップとして溶解・再生される際には、必ず?と?を「分ける」必要があります。これは非鉄金属の宿命。
※例えば、製品である電線は「?‘銅+?’PVC」で使用されます。銅を溶解・再生するには、銅とPVCを分けて溶解する必要があります。
※この分ける作業=解体・選別・分離・剥離作業(含ナゲット加工)のコストが安い為、
中国に輸出してきました。 今後、中国を含む海外のコストが上がった場合、日本国内で加工した方がいいという話になるかもしれません。
(つづく)
※雑線(湘南ヤード持込:【3月13日現在】
【1】 雑線エフケーブル:245-250円
【2】 雑線・一般:190-205円
【3】 雑線B :100-150円
【4】 家電線 :付き物を取らないと売買難しいようです。
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
3月14日 相場情報