お客様各位
【3月29日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円98銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:23848(-9)
※N.Y.金:1330.00(-17.90)
※N.Y.原油:64.38(-1.50)
※LME銅($/t) 現物
午前:6601.5(-40.0)
午後:6621.5
※NYC銅(¢/lb)3月:299.40(-1.50)
※LМE銅相場概況
前半はアルミ下落に連れ安したが、後半は連休前のポジション絡みの動きで反発した。
※本日時点予想計算値:ロンドン午前:750円、ロンドン午後:750円、N.Y.:750円
【3月28日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:740円(3月28日より-10円 )
※上海先物取引所 3月49230(-130)
※中国輸出向けビジネスのうち、雑品・雑線などを含む7類に関しては、ライセンスの発行が待たれました。 誰が言うでもなく、春節が明けると発行されるという雰囲気がありました。
※実際、ライセンスは発行されました。 問題はその発行が、“実質的な意味”があるかどうかです。
(※実は中国政府、2018年1月以降、何回にも分けて輸入ライセンスを発行しています。先日、産業新聞にも掲載されたライセンス発行は、中国全土で見ると第8回目のライセンス発行です。)
※先日触れたように、発行されてもa量が少なかったり、b稼働してない会社に発行されても、”実質的な意味”はありません。
※現在の状況は、
?天津地区:ライセンス発行極めて僅か→意味なし。
?台州・寧波地区:ライセンスは発行、但し数量制限。4月以降分はまだ発行されず。→意味はあり。
?広東省地区:ライセンス発行極めて僅か→意味なし。
※春節明けこの1か月間で、在中国・輸入業者側の雰囲気は、だいぶ変わり『もはやライセンス発行を期待出来ない。』と感じているよう。
※天津の客先ヤードには、既に数か月間も荷物が入って来ない為、雑線在庫は全くなし、やることも全くありません。電線を一本も剥いていない。
※で、あれば、A:第三国で加工しようとか、B:日本で加工しようとか、いう発想になる訳です。
※雑線(湘南ヤード持込:【3月28日現在】
【1】 雑線エフケーブル:230-235円
【2】 雑線・一般:180-190円
【3】 雑線B :85-120円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上