お客様各位
【5月18日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=110円78銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:24713(-54)
※N.Y.金:1289.40(-2.10)
※N.Y.原油:71.49(+0)
※LME銅($/t) 現物
午前:6838.0(+64.5)
午後:6853.5
※NYC銅(¢/lb)5月:307.70(+1.85)
※LМE銅相場概況
新規の手掛かり材料待ちの中、横ばい推移となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:800円、ロンドン午後:810円、N.Y.:800円
【5月17日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:800円(5月14日+10円)
※上海先物取引所 5月 50920(+140)
※昨日、東南アジアのぐでぐで具合(通関などが整備されておらず、トラブルが多いこと)を話しました。
※スクラップ輸入黎明期は同じだったと言う中国は、現在、税関が先進国並みに進んでいるか?というと、結局、そんなに変わりません。
※大きな視点では崇高な目標(7類の輸入禁止)を掲げてますが、小さな視点は税関による、しょうもないトラブルが今でもあります。
※寧波の税関が、ここ1、2週間、特に厳しいという情報が、今週になり入ってきました。
※「必要以上に荷物のチェックが厳しく」、もはや難癖・嫌がらせに近いこともあるそうです。
※例えば、7類でなく6類である二号銅(込銅 brich cliff)を輸入する際、品物が金属だけになっていれば問題ないというのが原則でした。 が、今は輸出国側(例えば東南アジア・中東)で焼いた線が入っていて、そのスス・埃(ほこり)が付着していると、輸入禁止だと。こうなると、誰も、何も、輸入出来ません。
※ご心配なく、いずれ又、その基準は緩みます。良いにつけ、悪いにつけ、基準が曖昧。
※スクラップの貿易で最も難しいと感じるのは、製品と異なり“規格が曖昧”なことです。言い方に因ってはいくらでもケチをつけられる為、税関のさじ加減一つで、黒も白になり、白も黒くなります。
※あの芸人風に言うと、スクラップは全てオフホワイトな訳です。
※雑線(湘南ヤード持込:【5月17日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上