5月22日 相場情報

お客様各位

【5月22日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円04銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:25013(+298)
※N.Y.金:1290.90(-0.40)
※N.Y.原油:72.24(+0.96)
※LME銅($/t) 現物
午前:6861.0(+77.5)
午後:6847.5
※NYC銅(¢/lb)5月:308.55(+3.45)
※LМE銅相場概況
米中貿易戦争が「保留」されたとの報を受け、リスク選好の買い戻しが優勢となった。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:810円、ロンドン午後:810円、N.Y.:800円

【5月21日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:800円(5月14日+10円)
※上海先物取引所 5月 51170(+120)
《カントリーリスク》
※(10日ロイター通信より)マレーシアで9日、連邦下院選が投開票され、マハティール・モハマド元首相(92)率いる野党連合・希望連盟(PH)が歴史的勝利を実現した。1957年の独立以来、初の政権交代が実現する。
※首相を22年にわたり務めた後、政界を引退していたマハティール氏は、かつて弟子のような存在だったナジブ・ラザク首相(64)の対抗馬として出馬していた。ナジブ首相は、汚職縁故主義の批判にさらされていた。
※中国がスクラップの輸入を制限して以降ここ数ヶ月、中国大陸のスクラップ業者は次々と東南アジアに進出していて、その代表的な国はマレーシアです。
※多くの場合、現地マレーシアのスクラップ業者とのjoint ventureで、現地に資金を投じて解体・選別業を拡大しています。つまり、中国人→マレーシアに投資している訳です。
※弊社客先の一社も同様の動きで、その投資=ビジネスが成功することは、弊社に取っても重要。
※ですが、今回の選挙の前と後で、国の政策方針が変わることは間違いありません。現時点で?輸入関税が撤廃され貿易が活発化する、?汚職・賄賂が通じずスクラップ輸入が停滞する、180度真逆の二つの方向が考えられます。
※これぞ正にカントリーリスク(注)です。日本では考えられない政策変更が突然起き、場合に因っては、投資がパーになる可能性があります。
(注)カントリーリスク (英語: country risk) とは、海外投融資や貿易を行う際、対象国の政治・経済・社会環境の変化のために、個別事業相手が持つ商業リスクとは無関係に収益を損なう危険の度合い。

※雑線(湘南ヤード持込:【5月21日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上