お客様各位
【5月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円48銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:24753(-58)
※N.Y.金:1303.70(-0.70)
※N.Y.原油:67.88(-2.83)
※LME銅($/t) 現物
午前:6886.0 (+51.0)
午後:6839.0
※NYC銅(¢/lb)5月:306.70(-1.85)
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:800円、ロンドン午後:800円、N.Y.:790円
【5月25日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:810円(5月23日+10円)
※上海先物取引所 5月 51350(+160)
※来日している中国の検査機関の方々と、話す機会がありました。
※今更言ってもしょうがないのですが、中国はなぜ地域に因って、通関方針が異なるのでしょうか?
※先日書きました通り、天津港向けの雑線は今年に入り全く通関出来ず。
※一方で、台州市・寧波市向けの雑品は、数量制限こそありますが、通関は出来ています。(どう考えても雑品の方が環境に悪いと思いますが。)
※北京からきた検査機関の方々、理由は三つあると。
1:天津では2015年、大きな爆発事故があった。
2:天津地区は、輸入ライセンスの貸し借りが横行していた。
3:天津地区は、指定工業団地以外での解体作業が目に余った。
だそうです、
弱いです。かなり弱い理由です。2、3に関しては、別の地域も全く同じ、天津が通関出来ない理由にはなりません。
※逆に、台州市はその税収のほとんど(一説には2/3)が、スクラップビジネスからで、スクラップ輸入を継続せざるを得なかった?との説もあり。
※中国は環境問題優先で、スクラップ以外のビジネスでも問題がある業界を徹底的に叩いています。
故に台州だけとうのは、これも理由として弱い。
※つまり、いろいろ詮索しても、理由は全く不明といのが結論です。
※彼等曰く、分かっているのは、習近平政権、「金の山より、銀の山より、青空が大事」だということ。
※この政策により、一部の業界では、経済的停滞を余儀なくされていますが、一般国民の習近平に対する評価は悪くないとのことです。
※雑線(湘南ヤード持込:【5月25日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上