お客様各位
【6月5日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円78銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:24813(+178)
※N.Y.金:1297.30(-2.00)
※N.Y.原油:64.75(-1.06)
※LME銅($/t) 現物
午前:6935.0(+121.0)
午後:6984.5
※NYC銅(¢/lb)6月:312.65(+-3.35)
※LМE銅相場概況
ドル安や世界最大の銅山で賃金交渉が始まる中、供給を巡る問題が生じる可能性などが支援材料となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:810円、ロンドン午後:810円、N.Y.:800円
【6月4日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:780円(6月1日-10円)
※上海先物取引所 6月 51750(+530)
《雑品のX-DAY》
※2018年年末を以て、中国はスクラップ7類(雑線・雑品)の輸入を禁止すると
しています。、
※今年に入り天津・広東省では、7類の輸入ライセンスが発行されておらず、既に、
これ等の地域では実質的な輸入禁止となっています。
※後は、台州・寧波向けのバルク船が、言われている通り止まるかどうか?が気になる処です。
※キャッチャーである中国台州・寧波側は、ライセンスが今年、1-3月、4-6月という四半期ペースで発行されていて、このままいくと7-9月、10-12月とライセンス発行がされると予想されてます。
※一方ピッチャーである日本の雑品業者は、年末ギリギリまで雑品を集荷すると、最後にその荷物を中国に売れなくなるリスクがあり、12月末を前に
集荷を止めると思われます。
※一部の大手雑品業社は既に4月頃から、集荷を止めていますが、完全には止まっていない
のが現状。
※日本国内では「完全集荷終息」を機に、雑品価格=特に工業雑品の値崩れが起きると言われてます。
そのX-DAYは、7月だとか、お盆明けでは?とおっしゃる方が多いです。(皆さんご注意を)
※さて一方で、昨日とある会長様より伺った話では、ロシア向けに雑品のバルク船輸出する動きがあるとのこと。
もし成功すれば、値崩れした後の雑品を買い、高く売れる訳で大儲け。
※これぞ「九回裏・二死・ツーストライクからの、逆転満塁ホームラン」ですね。
いえ「南4局オーラスで国士無双・逆転の役満!」という感じでしょうか?会長!
※雑線(湘南ヤード持込:【6月4日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上