お客様各位
【6月12日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=110円02銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:25322(+5)
※N.Y.金:1303.20(+0.50)
※N.Y.原油:66.10(+0.36)
※LME銅($/t) 現物
午前:7223.5(-39.0)
午後:7268.0
※NYC銅(¢/lb)6月:325.05(-4.25)
※LМE銅相場概況
貿易戦争への懸念やチリ銅のスト突入への懸念が緩んだことで売り優勢となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:840円、ロンドン午後:850円、N.Y.:840円
【6月11日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:840円(6月7日+30円)
※上海先物取引所 6月 53800(+260)
《寝耳に水》
※先週の銅相場上昇には驚いた方が多かったと思います。
※国内銅建値は5/31木:790円でありましたが、→6/1金:780円に下げて始まりました。 その後、6/5火:810円、6/7木:840円、と、あれよあれよという間に価格が上昇しました。営業日中1日での変更は、ありはしますが珍しい。それだけ緊急の上げでした。
※今年2018年年初は建値850円で始まっています。
2017〜2018年末年始は840-850円を行ったり来たりしていたので、年末年始の頃に戻った計算です。
※相場が上昇すると、ヤードの片隅に置き去りにされていた在庫(価格が高く出せなかった荷物)の売り時です。今のうちです。
※一方で、相場が上昇しても頭が痛いのが、中国台州・寧波向け雑品の「価格」です。
※現在、中国向けに流れているいるのは、ご存知の通り台州・寧波向けのバルク船だけ。
彼等の荷物の買い方は大雑把で、細かい相場の上げ下げに対応していません。
※1船1,000〜1,500トン単位の荷物が到着したときの相場が全てなので、多少相場が上がっても上げてくれない。(多少なら下げても下げない。)
※まして、今は、第2四半期(4ー6月)ライセンスが今月末に切れるのを前にしていて、7月以降が全く不明な状況。
※従って、この相場上昇を理由に、果たしてどこまで仕入れ価格を上げていいか?上げれるか?が不透明であり、頭を痛めております。
※雑線(湘南ヤード持込:【6月11日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
6月12日 相場情報