6月15日 相場情報

お客様各位

【6月15日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円66銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:25175(-25)
※N.Y.金:1308.30(+7.00)
※N.Y.原油:66.64(+-0.28)
※LME銅($/t) 現物
午前:7197.0(-4.5)
午後:7171.0
※NYC銅(¢/lb)6月:321.65(-3.15)
※LМE銅相場概況
前半は弱い中国経済指標を嫌気され、後半はユーロ安を背景に売られた。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:840円、ロンドン午後:840円、N.Y.:830円

【6月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:840円(6月7日+30円)
※上海先物取引所 6月 53350(+100)
《続・金利は上がるのか?》
※一昨日、「将来の一時点で金利が上がっているかどうか?は分からない」ので、「今の時点で、それに備えた方がいい!というのはおかしい」と書きました。
※銀行員が、さも「将来必ず金利が上がる」といって、ある商品(ここでは融資)を薦めてきたので、おかしい!と、その営業マンに噛みついた話。
※その後、その銀行員の上司と話す機会があり、「小生が100%正しい」と言わせました。 
小生の完全勝利です!! わっはっは(←大人げない)
※勿論、現在は低金利であり、将来のどこかで金利は必ず上がります。だからと言って、融資を受ける現時点から10年間の間に、“必ず上がる”とか
“上がる可能性が高い”と、言ってはいけない!と言いたいのです。
※例えば?
ドル円相場で、為替が円安になると日本株が上がると言われている。
では、日本時間朝8時、海外市場でドル円相場が、前日より円安だった場合、9時の取引開始時に、株価は上がるか可能性が高いか?
→答えは2分の1 50:50
※例えば?
米国ダウ平均株価が最高値を更新した=史上で最も高くなった、翌日の株価は下がる可能性が高いか?
→答えは2分の1 50:50
浅田真央ちゃんではありませんが、『現時点ではフィフティー・フィフティー』なのです。
※この話、非鉄金属スクラップを扱う聡明な読者の方々にはお判りでしょう。が、銀行員は相場商品をリアルに扱ったことがない為、平気で「上がるかも」「上がる可能性」とか、まぬけなことを言う訳です。

※雑線(湘南ヤード持込:【6月14日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上