6月21日 相場情報

お客様各位

【6月21日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円34銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:24567(-42)
※N.Y.金:1274.50(-4.10)
※N.Y.原油:66.22(+1.15)
※LME銅($/t) 現物
午前:6819.0(-1.0)
午後:6775.5
※NYC銅(¢/lb)6月:304.65(0.)
※LМE銅相場概況
アジア時間は上昇したが、在庫増加が嫌気され下落に転じた。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:800円、ロンドン午後:790円、N.Y.:790円

【6月20日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:810円(6月19日-30円)
※上海先物取引所 : 51690(-530)
《失って知る中国人の有難さ》
※先日、業界紙に、“雑電線輸出がマレーシアへシフトしていてるが問題も色々“とありました。
※日本国内の皆さまは、当初、「中国ダメ→じゃ、別の国」と、簡単に思われた方が多かったと
思います。
※今年の初め1月〜旧正月が明ける3月くらいまでは、国内に「なんとなく、なんとかなるんでしょ!?」との雰囲気がありました。
非鉄金属スクラップが、一般の製品、例えば、自動車や家電、衣料品や軽工業品など、どこの国でも流通するモノであれば、
「じゃ、別の国」に、売ればいいのだと思います。
※しかしながら価値が高いとは言っても、スクラップ=廃棄物です。 輸入する側の国からすれば、今まで何の問題もなく経済が回っているのに、どうしてわざわざトラブルの多い品物を、新たに輸入しなければらない?となります。
※日本国内で金属スクラップ業を営む方は、今まで放っておいても中国人が、自分のヤードまで
現金を持って買いに来る。 それも次々に買いに来るという経験を、20年以上してきた為、自分たちが扱う品物が、簡単に海外へ売れるモノ(=一般の製品)だと錯覚しがちです。
※今現在、タイ人・マレーシア人(←仮に中華系でも)が、こぞって皆さんのヤードに荷物を買付けに来ているでしょうか? もし来ていなければ、受け入れ側の国に、何らかのハードルがあると思うべきです。
※「何時までもあると思うな、親と金」「何時までも来ると思うな、中国人」

※まあ、中国人自体はいなくなる訳でなく、全世界で、たくましく生きて行く訳ですが・・・笑。

※雑線(湘南ヤード持込:【6月20日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上