6月29日 相場情報

お客様各位

【6月29日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=110円45銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:24216(+98)
※N.Y.金:1251.00(-5.10)
※N.Y.原油:73.45(+0.69)
※LME銅($/t) 現物
午前:6650.0(-38.0)
午後:6624.5
※NYC銅(¢/lb)6月:295.35(-3.10)
※LМE銅相場概況
ドル高や、引き続き貿易摩擦が経済成長に悪影響を及ぼすとの懸念が嫌気され売り優勢となった。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:780円、ロンドン午後:780円、N.Y.:770円

【6月28日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:780円(6月27日-10円)
※上海先物取引所 : 51570(+140)

《信用問題》
※地域は敢えて触れませんが、雑品を主に扱う会社で信用問題が発生しました。
(名前を伏せているので、どこの会社だ!と電話で聞くのはやめて下さい)
※在日中国系雑品業者が買った品物に対して支払いに応じていないとのこと。つまり実質倒産か廃業か、何しろ資金切れ。
※同社、実質経営者=社長とはお会いしたことがありますが、数年前迄イケイケ。高値買いで、その地域では有名でした。
※行き詰まりの原因は検討が付いていて、恐らく中国。売り先中国側から送金が来ない為、資金が回らず、仕入先への支払いが出来ない。
※日本側雑品業者の商売方法、中国側との決済条件は前金です。その中国側はL/C(信用状=手形みたいなものだと理解して下さい)を利用して、自己資金の何倍もの取引をしています。
※中国側が雑品を買い続けていれば、資金はぐるぐる回る為、中国側も日本側雑品業者も儲かっているかどうか分からない。
何しろ荷物を、高く・沢山買う、支払いはするのだから、何ら問題はない。
※ですが今年に入り、中国側が数量を実質制限している為、一定量しか送金が来ません。
日本側雑品業者、「支払いは次の送金が来てから」と、仕入れ先への支払いが遅れ遅れになる訳です。
※2018年末雑品取引終了に向け、こうした信用問題が増えると予想しています。支払いが遅れる会社とは、単価が高くとも取引しないことが重要です。

※雑線(湘南ヤード持込:【6月28日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上