お客様各位
【7月13日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=112円48銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:24924(+224)
※N.Y.金:1246.60(+2.20)
※N.Y.原油:70.33(-0.05)
※LME銅($/t) 現物
午前:6173.0(-9.0)
午後:6189.0
※NYC銅(¢/lb)7月:276.80(+3.45)
※LМE銅相場状況
このところの米中貿易戦争による売られ過ぎ感から自律反発となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円、ロンドン午後:740円、N.Y.:730円
【7月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:750円(7月5日-30円)
※上海先物取引所 : 7月48440(+450)
《ナンピン買い》
※昨日の話の続きになりますが、相場下落の局面では平均単価を下げるべく、安いものを買い続けるという作戦があります。
株でいう、所謂ナンピン買い。
※例えば雑線、先々週まで、仕入単価が180円、先週は170円、今週は160円だとすると、
毎週10トンづつ買えば、現在、在庫は単価平均170円で30トンとなります。
現在の仕入単価160円に対して、(売買差は常に5円と想定)売単価が165円、仕入平均170円のものを売れば損失が出る為、売ることは出来ません。
※但し、もし相場がこのまま横のレベルで、来週も160円、再来週も160円、その翌週も160円だとし、同じように毎週10トンの荷物を購入し続けると、三週間後の時点では、単価平均165円の荷物が60トンあることになります。
※その時点でも仕入相場は160円なのですから、売単価は165円、在庫単価165円に対しプラマイゼロ。
損失を出すことなく在庫は現金化出来ます。
※更に、相場が戻し仕入単価170円、売単価175円の水準にまでなっていれば、利益10円?60トンが見込めます。
※・・・と、ここまで、このメール&ブログを読んでいる業界の方々にとっては、「いろはの・い」のような初歩的な話。
ですが、昨日来た新しい銀行担当者君には、説明が必要です。
多額の運転資金を借りている弊社にとっては、やむを得ず、何度も何度も同じ説明をします。
※「だから、不良在庫じゃねエ、っつてんだろ!」「売れるんだって!!、ば〜か」(と、心の中で、思っています)
※雑線(湘南ヤード持込:【7月12日現在】
【1】 雑線エフケーブル:215-225円
【2】 雑線・一般:175-185円
【3】 雑線B :75-110円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上