7月20日 相場情報

お客様各位

【7月20日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円49銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25064(-134)
※N.Y.金:1224.00(-3.90)
※N.Y.原油:69.46(+0.70)
※LME銅($/t) 現物
午前:5982.0(-86.0)
午後:6029.5
※NYC銅(¢/lb)7月:268.60(-6.60)
※LМE銅相場状況
中国が米国の関税措置に対する批判を展開したことをきっかけにファンドの売りが一段と加速し、一時6000ドルを割り込んだ。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:720円、ロンドン午後:720円、N.Y.:710円

【7月19日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:730円(7月12日-20円)
※上海先物取引所 : 8月48640(+260)
《AQSIQの行方》
※7月6日付で中国税関より公示がありました。
中国輸入側でのスクラップ検査は、今まで、中国国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)と、税関署と両方が行っていましたが、来月8月1日より税関署に統一されるそうです。
組織を吸収という形か?
※今後、廃紙、廃プラ、廃金属の輸入が減ることを見越してなのか? 所謂、組織変更です。
※一説には米国に対する関税上の報復措置との噂もあります。どういうことか?
※AQSIQの発行するライセンスは弊社も取得しています。これは「中国以外の国から、中国に輸出する会社が取得すべき資格(北京政府に申請・2年1回更新)」です。
※このAQSIQを取得すると
?日本→中国というスクラップ取引が可能、同時に、
?第三国→中国という取引も可能になります。
※例えば、弊社がタイから二号銅(birch cliff 6類)を中国に輸出することが可能(三国間貿易と言います)。
※もし、米国企業がミックスメタルを一度タイに輸出、タイから弊社が荷物を買って中国に輸出すれば、米国→中国の輸出が実質可能になります。米国に対する報復措置が無効となるこうした笊(ざる)取引を取締る目的の組織変更、“かも”、しれません。

P.S. 日本の検査機関:S部長さま。 こうした公益に関わる情報は御社より、先に頂きたいです。「なんか、皆んなが知らない情報ないの〜?」という、“無茶振り”電話をしてこないで下さい。(笑)

※雑線(湘南ヤード持込:【7月19日現在】
【1】 雑線エフケーブル:210-215円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上