お客様各位
【7月26日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円00銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25414(+172)
※N.Y.金:1231.80(+6.30)
※N.Y.原油:69.30(+0.78)
※LME銅($/t) 現物
午前:6252.0(+85.0)
午後:6256.0
※NYC銅(¢/lb)7月:280.60(+0.60)
※LМE銅相場状況
チリ銅山でストライキ突入の可能性を背景に買い優勢となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円、ロンドン午後:740円、N.Y.:730円
【7月25日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:730円(7月25日+10円)
※上海先物取引所 : 8月49910(+740)
《過剰スペック?》
※日本の金属メーカーは、世界的に見て品質管理が厳しく、原料として海外のスクラップをを納入すると、品質クレームが起こることが、しばしばあります。
※一方、海外のスクラップ業者は、日本に比べ仕事がloose(=いい加減)なので、僅かでも不純物が混じってはいけない(a)、とか、似姿はかくあるべき(b)、とか日本式の仕様を細かく指定しても、結局、その通りに仕事を出来ないことが多い。
※日本側からすると、日本のスペックが正しく、海外が悪い。日本=正(◯)海外=誤(X)」と捉えます。
※一方、海外の会社にしてみると、そのlooseなスペックでも、現状困ることなく売れている為、わざわざ日本の仕様に変えてまで、評価を上げたい=高く売りたいと思っていないことが多々あります。
※日本式・海外式、どちらに合わせるかは、いつまでたっても平行線。
言ってしまえば「解なし」。
※ここで小生の鉄板ネタ「日本の新幹線」を例にして説明。
※日本にとって新幹線は誇りで『東京から大阪まで500キロ走り、1分も遅れず目的地に到着する』ことを自慢します。
※一方海外では、そもそも500キロも電車に乗り、1分遅れるかどうかが、そんなに問題でない。
10分遅れても、誰も文句を言わない。
『その1分を自慢されてもな〜』と、受け取られます。
※冒頭述べた、日本メーカーの品質管理。
海外の原料を?本当に厳しくて使えないのか、or、?建前上厳しくしているのか、聞いてみたい衝動に駆られます。
※日本の過剰スペックということもあるのでは???
※雑線(湘南ヤード持込:【7月25日現在】
【1】 雑線エフケーブル:210-215円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上