お客様各位
【7月31日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円04銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25306(-144)
※N.Y.金:1231.50(-1.20)
※N.Y.原油:90.13(+1.44)
※LME銅($/t) 現物
午前:6185.0(-66.5)
午後:6231.5
※NYC銅(¢/lb)7月:277.90(-1.05)
※LМE銅相場状況
中国需要を懸念してアジア時間に下値を探ったが、その後はドル安を背景に買い戻された。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:730円、ロンドン午後:730円、N.Y.:720円
【7月30日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:730円(7月25日+10円)
※上海先物取引所 : 8月49740(-210)
《1年間=365日 前編》
※中国が非鉄金属スクラップ7類(雑品・雑線)を2018年年末で輸入禁止と
する措置を発表したのが、ちょうど1年前、2017年7月26日でした。
小生はそのニュースを出張先、中国広東省で聞きました。
さて、皆さん、それから1年の間に何をしましたか?
※このメール&ブログを読まれている方の殆どは、実は、中国が輸入しようがしまいが
あまり関係ない。雑品も雑線も、今の売り先が買う価格さえ分かれば、そこから
自分の利益を引いて仕入先に言えばいいからです。
※一方、弊社のように中国輸出をメインにしてきた会社にとってはこのニュース、激震でした。
※この1年間は情報が混乱する中、新たな業態を模索する期間でありました。
※振り返ってみると、2017年7月〜2018年1月の半年は「なんやかんや言っても中国は止まらんやろ!」的な雰囲気が、世の中に流れていました。
ターニングポイントは旧正月(2018年2月16日)です。
※旧正月までは、在中国の業者に近々輸入ライセンスが発行され、今年も仕事が出来るはず
だと思っていました。
この当ては完全に外れ、その後、中国側も日本側も、業態変化を迫られることになります。(つづく)
※雑線(湘南ヤード持込:【7月30日現在】
【1】 雑線エフケーブル:210-215円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上