お客様各位
【8月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円10銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25509(-74)
※N.Y.金:1219.90(-1.10)
※N.Y.原油:66.81(-0.13)
※LME銅($/t) 現物
午前:6247.0(+134.0)
午後:6205.0
※NYC銅(¢/lb)7月:275.55(+1.50)
※LМE銅相場状況
夏季休暇で市場参加者が少なく相場が変動し易い中、中国筋の仕掛けと見られるアルミ急騰を手掛かりに急伸する場面があったが、その後はドル高が嫌気され上げ幅を縮
小した。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円、ロンドン午後:740円、N.Y.:720円
【8月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(8月8日-10円)
※上海先物取引所 : 8月49600(+160)
《米中貿易戦争が米国内銅スクラップ価格に与える影響についての考察・上》
※「清単来了!中方対美国160億美元輸貨商品加征25%関税」、中国語表記で8月8日に発表された記事を書いてみました。
なんのことか?
※8月8日に中国が米国に対して報復関税を発表しました。
直訳すると『リスト出ました! 対米国160億ドル(日本円換算:1兆7千億円以上)、米国からの輸入貨物に対して25%関税をかけると発表』となります。
※2018年8月23日12時01分より実施、添付しているリストの品目に関して25%税金を加算するということ。
※これ、実は大問題です。
※物凄い量のリストをチェックすると、米国からの金属スクラップとして、銅・ニッケル・アルミ・亜鉛、錫、タンタル、マグネシウムが、ぜ〜〜〜〜んぶ含まれています。
※中国側にしてみると、輸入される荷物全部に課税され、価格が25%上がることになります。
※先般、米国のミックスメタルがアメリカに入らなくなり大暴落だと書きました。
※これがほかの非鉄スクラップにも波及することになります。(つづく)
【社会科学部学士】
https://3w.huanqiu.com/a/9e21f9/7FcUb3GpRZK?agt=20&from=singlemessage&isapp
※雑線(湘南ヤード持込:【8月9日現在】
【1】 雑線エフケーブル:210-215円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
8月10日 相場情報