8月28日 相場情報

お客様各位

【8月28日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=111円09銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26049(+259)
※N.Y.金:1216.00(+2.70)
※N.Y.原油:68.87(+0.15)
※LME銅($/t) 現物
午前:休場
午後:休場
※NYC銅(¢/lb)7月:270.50(+0.60)
※LМE銅相場状況
LME市場はサマー・バンクホリデーで休場です。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:--円、ロンドン午後:--円、N.Y.:710円

【8月27日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:700円(8月23日+10円)
※上海先物取引所 : 9月48750(+340)

《蒙古襲来(★注)な・の・か?》
※昨日付、日刊産業新聞に中国浙江省の雑品・最大手企業が日本に進出するとの記事が掲載されました。
日本法人を通じで投資、国内4箇所の拠点を設け、破砕機・ナゲット機を導入、雑品・雑線を日本国内で加工するという内容。
※在中国の雑品業者が入る、中国政府指定工業団地があるのは、浙江省台州市と寧波市のみ。各工業団地には、数十社づつ入居してますが、同社は、取扱量で圧倒的な最大手です。
※その最大手が、日本で本格的に解体業を行うということは、今後、中国が雑品・雑線の輸入を止めることが、決定的になったというニュースにも受け取れます。

※さて、同社日本法人は2007年に成立し、神奈川・川崎市と、福岡県・北九州市で、雑品集荷をしています。
それだけでなく、日本各地の港で集荷している雑品業社(日系・中華系)のうち、かなりの数が、同社向け雑品輸出をメインとしてきました。
※つまり、同社は何年も前から、自社の名前+他社の名前で、日本各地から雑品集荷をしていたこととなり、今回、なにか急に、日本へ攻めて来たという訳ではありません。

※日本での解体業投資も、自社投資+他社投資があると予想しています。
※他社投資とは?
仮に、弊社が輸出業→解体業へ移行したとします。 その際、在中国企業から資金援助を受け、解体した銅・アルミ・などをその会社に輸出すれば、実質、その中国企業の日本進出です。
※日本にはそのような会社が、去年〜今年に増えているという話でした。

★注:蒙古襲来=元寇鎌倉時代中期、当時、中国大陸を支配していたモンゴル帝国に因って、二度に渡り行われた日本侵攻。

※雑線(湘南ヤード持込:【8月27日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上